
大正銀行が発行している大正カードローンは、地域を重視し、堅実な経営をしている大正銀行だからこそ可能なローンです。
融資を受けるためには条件がありますが、クリアさえすれば、高額な融資を受けることもできます。
地域限定であるため、近畿地方に在住もしくは勤務地が近畿地方にあることが条件となります。最短で即日中の審査が可能で、早めに現金を受け取ることもできます。
メリットの多い大正カードローンについて、説明していきます。
大正銀行とはどんな銀行か?特色について

大正カードローンは、大正銀行が発行しているカードローンです。では、発行元の大正銀行とは、どのような銀行なのでしょうか?
大正銀行は、大阪市内に本店を置く第二地方銀行で、地元企業との密な関係を約50年間にわたって続けています。
堅実な経営を売りとしていて、地域の活性化の役に立つ事業主にとっては頼もしいパートナー兼良き相談相手として地位を確立してきたようです。
そんな大正銀行の特色を3つに分けてお伝えしていきます。
大正銀行は堅実な経営を貫いてきた銀行
大正銀行の大きな特徴は、その堅実な経営です。
大正銀行は、地方銀行に分類される地域特化型の銀行ですので、全国展開しているメガバンクと比較すると、経営方針や理念の共有がしやすいというメリットがあります。
そのため、「堅実な経営」という経営方針がブレずに守られてきました。
バブル経済崩壊などの経済的な危機が発生した際に、企業としてその状況に対抗するための力が足りない場合、経営を続けることが困難になってしまうことが多くあります。
しかし、大正銀行はバブル経済が崩壊した際にも、その影響をほとんど受けずに取引先のお客様に迷惑をかけることもありませんでした。
バブル時代は、不動産関係や、投資に手を出し利益を出そうとする人が相次ぎました。その資金源を銀行からの借り入れによってまかなっているケースが多く、銀行も際限なくお金を貸していたのです。
貸し出したお金の回収ができなくなり、経営破綻を起こした銀行が相次ぎました。
大正銀行はお客様に投機的な使い方をする融資を勧めずに、地元で堅実に経営している中小企業に対して、その企業の本来の事業として使われるべき適切な融資のみを行っていたのです。
また、取引先の経済状況や案件の内容を、1件1件確認し、地元企業と2人3脚のような形で融資の相談に乗ったり、経営の手伝いなどもしたりしています。
そのため、バブル経済が崩壊した際の影響は非常に小さいもので済んだのでしょう。
大正銀行は地方の活性化を考えている
大正銀行は、特定の範囲内の経済発展を重視しています。
基本的な考え方としては、地域の取引先から預かった預金を同じ地域の中小企業に融資することによって、その中小企業の経営を活性化し、その地域でのお金の流れを活発にするというものです。
銀行としての基本である考え方をメインにしているため、市場運用による収益は補完的なものとして捉えて重視はしていません。
例えば、その取り組みの1つとして、「大正銀行smileキギョー女賞」という賞を提供しています。
この取り組みは、明るく元気に大阪を支える女性が起業することを応援する、地方創生のプロジェクトです。
具体的な内容は、大正銀行が大阪で起業した女性に対して、ミュージックセキュリティーズ株式会社のクラウドファンディングサービスを利用した資金調達や、ファンの獲得、広報などの支援をするというものです。
実際に、平成29年には4人の女性起業家たちがこの賞を受賞し、大正銀行からの支援を受けています。
地域の人の預かり知らぬところで巨額な損失を出されることがないというメリットと、地域を活性化させるために様々な取り組みをしているという部分で、その地域の人が利用するのであれば非常に信頼できる銀行の1つといえるでしょう。
大正銀行は取引先との親密さが強み
大正銀行は地域に根ざし、限定された取引先と密な関係を作り上げることによって信頼され、生き残ってきた銀行です。
担当者がその企業の経営状態や事業内容をしっかりと把握して、適切な資金繰りや経営方法などのアドバイスを行うことができます。
メガバンクの銀行マンは、1人の職員が何百社という企業を担当することがあります。
この場合、どうしても1つの企業に掛けられる時間に限りが出てしまうため、資産運用のアドバイスなどが雑なものになってしまう可能性があります。
さらに、大手の銀行は本部から多大なノルマが課せられることがあります。
大ヒットしたドラマ「半沢直樹」でも、主人公の半沢直樹が所属している融資課は「年間融資100億円」という融資額のノルマがありました。
そのノルマを達成するために、銀行マンは、バランス感覚を見失って、返済能力のない企業に融資をしてしまう可能性があります。もしも、返済が滞るような事態が続けば、経営が破綻してしまいます。
大正銀行は、銀行設立から50年間の間、1度の赤字決済も出していない「堅実・健全な経営」を売りにしている銀行です。企業と付き合い、企業を見極める能力に関しては高いものがあるのでしょう。
また、対個人の取引に関しても相続の相談から資産運用の相談、そしてプライベートな悩み事なども相談に乗ってもらうことも可能で、深い人間関係を築くことができるのではないでしょうか。
大正カードローンの3つの特徴とは?

大正銀行の大正カードローンは、メガバンクの発行しているカードローンと比べて個性的な特色がいくつかあります。
こちらでは、より特徴的である3つのポイントをお伝えしていきましょう。いずれも大正銀行という銀行の特徴が反映されたもので、対象者の地域が限定されることと引き換えに、その地域に住んでいる人にとっての広い間口を持つ特徴があります。
近畿2府3県限定のカードローン
大正カードローンの最も大きな特徴は、地域限定のカードローンだということです。
大正銀行の公式サイトを見ると大正カードローンの申し込み条件の欄に「大正銀行にご来店いただける地域にお住まい、またはお勤めの方」という記載があります。
これはやや曖昧な表現であり、北海道に住んでいようが、沖縄に住んでいようが、飛行機に乗れば直接来店できるのではないかと思う人もいるかもしれません。
実際、問い合わせをしてみると、この大正カードローンの対象になるエリアは、大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県の2府3県に住んでいる人、または勤務先がその2府3県の中にある人ということでした。
大正銀行の店舗は近畿地方圏内に5店舗存在し、それぞれの場所は、兵庫県、京都府、大阪府北部、大阪市内、大阪府南部の5箇所です。大阪を中心とし、人口の多い場所に店舗が構えられていいます。
最大1,000万円という高い借入限度額
大正銀行の借入限度額は最高1,000万円です。
カードローンで1,000万円の借り入れが可能なところは少なく、銀行で言えば限度額は300万円から500万円程度、大手の消費者金融だったとしても、500万円程度が一般的となります。
堅実な経営をしている大正銀行ですが、この借入限度額に関してはかなり高めの設定をしています。
ただし、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の審査を受け、年収等の条件をクリアしなければなりません。
1,000万円ほどの金額になると誰でも借りられるというわけではなく、収入の面などのハードルが上がってしまう可能性はあります。その点はあらかじめ注意をしておくといいでしょう。
大正銀行は借り入れた金額に対して月々の返済規定額が決まっており、借入金額によって9つのブロックに分かれています。限度額の1,000万円の融資を受けた場合は、「500万円以上1,000万円以下」というブロックに所属することになります。
このブロックの月々の返済額は9万円です。借り入れた額に対して1%以下の返済で済むので、資産運用をする際にも使えそうですね。
ただし、この月1回の返金額は、最低の支払額であり、「臨時返済」といって約定返済の月々9万円にこだわることなく、返せるときに返すことが可能なシステムです。
例えば、「臨時収入で100万円が入ったから、そのうちの50万円を返済にあて、返済期間を短くする」などといった調整が可能です。
即日で審査の回答が可能なカードローン
大正カードローンは、即日審査回答が可能であることを特徴にしています。
しかし、ホームページでは「最短即日中に審査回答」と書かれており、頭に「最短」が付いていることを見落とさないようにしましょう。審査申込のタイミング次第では、100%即日に結果が出るわけではないということになります。
「お申し込み受付時間帯・審査状況により、審査結果のご連絡が翌営業日以降になる場合があります」とも書かれているので、即日の融資を受けられる可能性が高くはないということも予測しないといけません。
できるだけ即日の審査回答を受けられるために、行なっておきたいのが下記の手順です。
前提条件として、大正銀行に普通預金口座を開設していなければいけませんので、口座を作る必要があります。
その上で、繁忙期などを除いた平日の朝9時までにインターネットでの申し込みを完了させておき、銀行が開く9時ちょうどに大正カードローンの申し込みセンターに電話をかけて「即日回答を希望している」ということを伝えましょう。
基本的には保証会社から在籍確認の連絡が会社に入ることになります。9時の段階で会社側の電話が留守番電話になっていないか、受ける人がいるかという状況を確認しておく必要があります。
銀行への来店も条件に入っているため、その日のできるだけ早い段階で銀行へ行かなければいけません。
仮審査の結果が電話で連絡されますので、電話を取れる状態にしておき、電話で確認した後、すぐに銀行へと足を運ばなければいけません。
窓口の営業時間は朝9時~15時となるので、即日の審査回答を希望している場合は、基本的に自由な時間のある日を選ばないといけないことがわかります。
大正カードローンの3つのメリット

大正カードローンには、小さなものから大きなものまで様々なメリットがあります。
小さなもので言えば、ATMの手数料が無料になったり、金利が低かったりすることなどがあります。
また、「借りられるか、借りられないか」という大きな部分に関係してくるのが、借り入れの対象者です。
大正カードローンではフリーターや主婦、学生の方でも借り入れが可能なので、属性に関して不安がある方にとっても、借りやすいカードローンです。
金利が低く、特定のATMでは手数料無料
大正銀行のカードローンは、お得なポイントが2点あります。
金利の低さ
固定金利で最低3.0%、最大14.5%です。銀行だからこそ可能なこの低金利が大正カードローンの大きなメリットといえるでしょう。多くの消費者金融では、最高金利を18.0%前後に設定していますので、比較するとかなり良心的ではないでしょうか。
ちなみに、三井住友銀行のカードローンも最高金利が14.5%なので、メガバンクと同じ水準の金利であるといえます。また、属性が高く、保証会社から条件面で高く評価されば、年利3.0%という驚くほどの低金利で借り入れることもできます。
固定金利なのも嬉しいポイントです。返済が完了するまで、金利に変動は生まれませんから返済のマネープランが立てやすくなります。
ただし、これは2017年4月の金利です。景気の流れによって変動する可能性がありますので、利用する際には必ずその段階での大正カードローンの金利を確認するようにしてください。
特定のATMで手数料無料
もう1つのお得なポイントは、特定のATMでは手数料が無料になることです。
借り入れや返済は基本的にATM を利用して行うことになりますが、大正銀行のATMでお金を引き出したり、返済したりする場合は、銀行の窓口営業日の8時45分~18時の間であれば利用手数料が無料になります。
フリーター、主婦、学生でも借り入れ可能なカードローン
大正カードローンは、一般的な金融機関では審査に通らないことが多いフリーターの方や主婦の方、学生の方でも借り入れることが可能です。
大正銀行の公式サイトで、利用条件を見てみると、
- 保証会社の保証が受けられる方
- お申し込み時の年齢が満20歳以上70歳未満の方で信用事故がなく、安定継続収入のある方
- 大正銀行にご来店いただける地域にお住まいまたはお勤めの方
という3つの条件が明記されています。具体的な属性については記載がありません。
その下に注意書きとして
「年金をお受け取り・主婦・学生・パート・アルバイトの方」
という記載があります。
年齢制限の部分を見ても、銀行カードローンとしてはやや高めといえる70歳未満という設定です。地域を限定している分、その限定された範囲内にいる人にとっては、間口を広くしているということになります。
大正銀行は、女性の起業家を応援するプロジェクトなども行っています。
例えば専業主婦の方がビジネスアイデアを思いついて起業しようと考えた場合、どうしても元手となる資金の問題が浮上します。これは、フリーターの方の場合でも、学生の方の場合でも同様です。
こんな時に、彼らのような属性の人でも対象になるカードローンがあれば、大きな助けになります。
近畿地方の人々がカードローンを利用して新しいことにチャレンジし、経済を活性化させるということを大正銀行自体が強く望んでいるために、属性を限定せずに借りられるという形にしたのではないでしょうか。
早めに大きな額のお金を借り入れることができる
即日の審査結果通知が可能で、最大の借入額が1,000万円だという特徴を合わせて考えると、大正カードローンの大きなメリットは、すぐに大きな額のお金を借り入れることができるということになるでしょう。
もちろん、即日で審査結果を知るためには、前述のように大正銀行に口座を持っていることや朝9時までにインターネット経由の申し込みをしていないといけません。審査に時間がかかった場合、翌日になってしまう可能性が高くなります。
また、保証会社からの評価が高くなければ、1,000万円という最大額の融資は受けられない場合もあります。
条件をクリアしている場合、最短でお金を借りることができる銀行カードローンが、大正カードローンなのかもしれません。
即日の「審査結果通知」であり、即日の「融資」ではないという部分がネックかもしれませんが、少なくとも、急に「明日までに1,000万円必要」という状況はほとんどないと思いますので、即日融資にはこだわらずに、「数日間のうちに」と考えれば、用途は様々なものがあります。
対象となる近畿地方の2府3県に住んでいて、過去に信用事故などを起こした経験がなく、安定した収入がある方の場合は、高額の借り入れが可能となるかもしれません。
消費者金融の場合、総量規制によって年収の3分の1以上の金額を借り入れることができませんが、大正カードローンは総量規定対象外なので年収の3分の1以上の金額も借り入れることが可能です。
また、大正カードローンの保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスは、消費者金融系の会社なので、審査がそこまで厳しくないだろうという予測も見られます。
そのように考えると、急に大金が必要になった場合に頼れるカードローンとして、大正カードローンはおすすめです。
大正カードローンを申し込む際の注意点

ここまでに説明してきたように、大正カードローンは非常に魅力的なメリットを沢山持ったカードローンです。しかし、大正カードローンにもいくつかの注意点が存在します。
いずれも、借入金額に関係するものではありませんが、「どのカードローンにしようか」と悩んでいる方にとっては大きなポイントとなる部分ですので、参考にしてください。
地方限定であるため、近畿地区以外の人は申し込みができない
大正カードローンは、近畿地方在住でなければ借り入れることができません。
なぜなら、大正カードローンを発行している大正銀行が、大阪、京都、兵庫に窓口を持つ、近畿地方に根を張った銀行だからです。
地域を限定している分だけ間口を広くしており、利用者にはメリットの多いカードローンですが、残念ながら近畿地方以外に在住の方は利用することができません。
一般的に、近畿地方といえば大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、三重県、滋賀県という点2府5県を指しますが、大正カードローンの対象になるのは、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県の2府3県です。
三重県と滋賀県は近畿地方に属していますが大正カードローンの対象エリアではありません。
大正銀行のホームページには「大正銀行にご来店いただける地域にお住まいの方、またはお勤めの方」という表記があります。
これは、実際の申し込みの際に銀行窓口まで足を運ばなければならないという理由があるからでしょう。
大正銀行の店舗まで足を運ばなければいけない
大正カードローンを利用する際にネックとなるのは、大正銀行のいずれかの店舗まで足を運ばなければいけないということです。
最近は、消費者金融はもちろん、大手メガバンクのカードローンであったとしても、来店不要のところが増えてきています。
そんな中で、わざわざ店舗まで足を運ばなければいけない大正カードローンは、足を運ぶ時間や手間がかかるということも注意しなければいけません。
窓口の営業時間は平日の9時から15時ですので、土日が休日の会社に勤めている場合、勤務時間中に時間を見つけて窓口まで足を運ばなければいけません。
大正銀行は「堅実な経営」を売りにして、これまで一度の赤字決算も出したことがない、信頼の置ける銀行です。
そうした意味では、しっかり本人に来てもらう形のカードローンだからこそ、現在のような経営基盤ができているのかもしれません。
- デメリットを上回るメリットもある
逆に言えば、来店しなければ借り入れることができないというデメリットがありながらも、このカードローンに人気があるのは、そのデメリットを上回るだけの様々なメリットがあるからです。
例えば、「フリーターや、学生、主婦などといった属性の方が利用できる銀行カードローンであること」や、「最大の借入額が1,000万円である」ということ、そして「月々の返済額が少なくて済む」ということ。
これらのメリットと、店舗に足を運ばなければいけないというデメリットを天秤にかければ、借り入れる人の状況によってはメリットの方が多いということです。
大正銀行の普通預金口座を開設する必要あり
大正カードローンに申し込むためには、大正銀行の普通預金口座を開設する必要があります。
大正カードローンの公式サイトの「ご利用いただける方」という利用対象者が書かれた欄には、大正銀行の普通預金口座の開設については触れられていませんでした。
しかし、「カードローン仮審査申し込み」の段階に進むと、「当行のご本人様名義の普通預金口座(自動支払いによるご返済用)をお持ちでない方はご契約いただきます」という表記が出てきますので、申し込む段階になって「作らなければいけないのか」と気づく人もいるかもしれません。
大正銀行の普通預金口座の金利は0.001%です。三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行も、普通預金の金利は0.001%ですので、大手3バンクと同じ金利ということになります。
金利のことだけで考えれば、持っていてもそこまでメリットがある口座ではありませんが、カードローンを借り入れるためには必要となるので作成するようにしましょう。
大正銀行カードローンの申し込み方法

この項目では、大正銀行カードローンの申し込み方法をお伝えします。
基本的には、その他のカードローンと同じように、本人確認書類と所得の証明書を準備し、インターネットから申し込むことができます。
特徴としては、大正銀行の窓口まで足を運ばなければ、本審査が行えないという部分があります。
それ以外の部分に関しては、下記に細かい手順を記しておりますので、お申し込みの際に参考にしてください。
必要書類は本人確認書類と所得証明書類
大正銀行のカードローンを利用するためには、いくつかの書類を用意する必要があります。1つ目が本人確認書類、2つ目が所得証明書です。
- 本人確認書類について
大正カードローンが、本人確認書類として要求しているのは、健康保険証、または運転免許証、またはパスポート、または住民基本台帳カード(写真付)のいずれかです。
顔写真のない健康保険証が本人確認書類として認められているのは、銀行まで足を運ばなければならないという大正カードローンのシステムがあるためです。
これらの本人確認書類には、必ず名前や生年月日などの個人情報が書かれています。カードローン会社は個人信用情報機関にその情報を照会します。
個人信用情報機関は、過去にその人が借り入れたお金などの情報をもとに、個人の信用を調べる機関です。
- 所得証明書について
大正銀行の場合、ここで借り入れの限度額や金利などといった条件面が決まります。また、借り入れの金額が300万円以上になる場合には、所得証明書が必要になります。
これは、源泉徴収票や給与の支払い証明書、確定申告書、年金通知書などです。
基本的には前年度のものを提出する形になります。300万円以上の高額の融資を受ける際には、本人に返済能力があるかどうかも確認しなければ、銀行側にとってリスクが高まってしまうからです。
一概に「いくらの融資を受けるのであれば、いくら以上の年収が必要」とは断定できませんが、年収が高ければ高いほど融資が受けやすくなるかもしれません。
インターネットからの仮審査からカード受け取りまでの流れ
必要書類が準備できたら、実際の申し込みになります。申込みは、インターネットからの申し込みと、電話での申し込みの2種類があります。
ここでは、インターネットでの申し込みについて説明します。
- 仮審査申し込み
まず、大正カードローンの公式ホームページから、「カードローン仮審査申し込み」というボタンを押します。
表示される注意事項をよく読んだ上で「同意して仮審査申し込みフォームへ」というボタンをクリックします。すると、お申し込み情報の入力画面になりますので、入力していきましょう。
入力のステップは5つになっています。
ステップ1がお客様情報、ステップ2が勤務先情報、ステップ3がその他の情報、ステップ4が入力情報の確認、ステップ5がお申し込み完了です。
- 仮審査の結果が届く
申し込みフォームに記載した内容を元に仮審査が行われ、即日、または翌営業日に仮審査の結果が電話で届きます。
- 本審査
その電話から1ヶ月以内に本人が大正銀行のいずれかの支店に訪問し、契約するという形になります。平日の9時から15時までが窓口の営業時間になりますので、この間に訪問しなければいけません。
大正銀行の店舗は、大阪府、兵庫県、京都府にあります。訪問する際には、先ほど説明した本人確認書類と、場合によっては所得証明書類が必要になります。
またその際に、大正銀行の普通預金口座を契約する形になりますので、口座を持っていない方は銀行印が必要です。
もともと大正銀行の普通預金口座を持っている場合は、その口座が自動支払いによる返済用の口座に指定されます。
- 最終手続き・ローンカードの受け取り
本審査を通過したら、最終手続きを行い、最終手続きが完了すると、本人宛にローンカードが郵送されてきます。
これをもって契約は完了となり、その段階から大正銀行のATMや、提携している金融機関のATMで借り入れたお金が引き出し可能になります。
近隣に大正銀行のATMがない場合は、三菱UFJ銀行のATMを利用すると良いでしょう。8時45分から18時の間に三菱東京UFJ 銀行のATMを利用すれば、ATMの利用手数料が無料になります。
月々の返済金額
月々の返済はATMから行うことになりますが、こちらも同様に三菱UFJ銀行のATMを利用すれば手数料が無料になります。
ちなみに、毎月の約定返済額は、極度額によって異なります。
10万円以下 | 2,000円 |
---|---|
10万円以上30万円以下 | 6,000円 |
30万円以上50万円以下 | 1万円 |
50万円以上100万円以下 | 2万円 |
100万円以上200万円以下 | 3万円 |
200万円以上300万円以下 | 4万円 |
300万円以上400万円以下 | 5万円 |
400万円以上500万円以下 | 7万円 |
500万円以上1000万円以下 | 9万円 |
という形で、9つのステージに分かれています。
一般的なカードローンは、もう少し大雑把に分かれており、「30万円以下で月々1万円の返済」などというところもあります。そう考えると、10万円以下の借り入れで月々2,000円の返済というのは、低めの金額になっていますね。
近畿地方在住ならチェックすべきカードローン

大正カードローンの特徴がおわかりいただけたでしょうか。もう一度ポイントを確認すると、
- 即日の審査可能
- 近畿地区(2府3県)限定のカードローン
- フリーター、学生、パート、主婦の方でも借りることができる。
- 最大1,000万円までの融資を受けることができる。
- 月々の返済額は2,000円から。
これらのポイントは、大正銀行が地元の経済を活性化させるということを目的に経営されている銀行だからといえるでしょう。
地域を限定し、対象者の間口を狭めている分、その地域の中にいる人にとってはメリットの多いカードローンです。
もし該当エリアに在住している、あるいは該当エリアの会社に勤務している場合で急遽大きな額の現金が必要になったら、大正銀行カードローンはその特徴からおすすめできます。
ただし、融資を受けるに当たり、下記のポイントにも注意しておかなければいけません。
- 大正銀行の店舗に訪問しなければならない
- 大正銀行に口座を開設しなければならない
開設されて50年間1度の赤字決済も出したことのない大正銀行は、バブルが崩壊した際にもその影響をほとんど受けないほど堅実な経営を当時から続けていました。
そうした意味でも信頼のおける銀行のカードローンです。こうしたことから、安心して利用できるというメリットもありますね。
近畿地方にお住まいの方は、カードローンを選ぶ際の候補として検討してみてはいかがでしょうか。
審査時間は早いほうが良い?
返済日は自分で決めたい?
お金を借りることを周囲にバレたくない?
収入証明書の用意はできますか?
返済日は自分で決めたい?
申し込みはWEBで完結させたい?
明細は郵送でなくWEB上で確認したい。
借入場所が多いほうが良い?
プロミスは三井住友銀行グループに属する大手消費者金融会社のサービスブランドです。
信頼性の高い三井住友グループの一員であるという点から、プロミスに対する信頼度も高くネームバリューもあるため、安心してカードローンを利用することができると言えます。
フリーキャッシングや女性向けのレディースローン、おまとめローン、自営者向けカードローン、目的ローンなど、利便性の高い商品を幅広く用意しています。また、業界では初めてゆうちょ銀行と提携したり、三井住友VISAプリペイドカードへのチャージサービスを導入したりするなど、利用者にとって便利で使いやすいサービスを提供しています。
プロミスのカードローンは、20歳以上で69歳の安定した収入のある方であれば、申し込みが可能できるため主婦や学生、年金受給の方でも、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば申し込むことができます。
また、PCやスマートフォン、携帯電話で24時間365日申し込みができ、即座に入金が反映される「瞬フリ」というサービスがあります。
これは三井住友銀行の銀行口座か、ジャパンネット銀行の口座があれば24時間最短10秒で融資を受けることができ、土日祝日や夜間のキャッシングも可能です。
更に返済期日は、5日、15日、25日、末日から、自分の都合が良い日にちを選択することができ「口フリ(口座振替)」や「プロミスATM」、「提携ATM」など、利用者の都合に合わせて選ぶことができます。
CMなどで「はじめてのアコム」というフレーズを聞いたことのある方は多いかもしれません。このフレーズの通り、アコムはカードローンの利用が初めての方にピッタリの商品です。
アコムカードローンは、初回30日間金利0円、24時間365日借り入れ可能、スピーディーな審査など、初めての方でも利用しやすいサービスを展開しています。
最大の特徴は、融資までが非常にスピーディーな点です。
最短30分という早さで審査結果が届き、受付が受理されてからは最短1分で、振り込みが完了します。
また、スマートフォン・携帯電話・パソコンから、24時間いつでも利用することができ、アコムの店舗ATMも24時間営業のため、いつでも借り入れ・返済が可能です。更に、自宅や勤務先の近くにあるコンビニエンスストアのATMや、提携金融機関のATMからも借り入れができます。
申し込みもWEBで全て行うことができ、明細もWEB上で確認できるため、周囲に内緒で申し込むこと可能です。
返済についても口座振替(自動引き落とし)かそれ以外の返済方法かで返済日が異なりますが、口座振替(自動引き落とし)以外の場合は、ある程度自由に返済日を選ぶことができます。
是非一度お試しください。
竹中直人のCMでおなじみの、三井住友銀行グループのモビット。
銀行口座を持っていなくても利用できる、とても便利なカードローンです。
書類さえ揃っていれば10秒で審査がうけられることや、即日融資が受けられることも特徴として挙げられます。
満20歳以上69歳以下で安定した収入のある方であれば利用できますが、無職、専業主婦、年金以外の収入がない方は利用ができません。
申し込みから利用できるまでがとても早いのがモビットの大きな特徴です。
まず、webでできる簡易審査は、約10秒で審査結果を表示してくれます。
「web完結申込」を利用すると、本申込から実際に利用できるまで最短30分です。
また、急ぎの融資を希望する方専用に、フリーコールの窓口を設けています。申込完了後すぐに電話をすることで、すぐに審査を開始してくれます。
返済日に関しても5日、15日、25日、末日から選ぶことができ、都市部の銀行ATMや全国のコンビニエンスストアの端末・店頭等で利用することができます。
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、2007年に発売された個人向けの金融商品(無担保ローン)です。
担保・保証人不要で申し込みができる無担保ローンで、資金使途は原則自由(事業性資金を除く)です。
限度額の範囲内で繰り返し利用でき、コンビニATMで気軽に借り入れや返済が可能です。
バンクイックの金利は年1.8%~14.6%と銀行ならでは安心の金利で、利息の支払いを少しでも抑えたい方に選ばれています。
また、口座を持っていないと申し込みできない銀行カードローンが存在する中、三菱東京UFJ銀行カードローンは銀行口座不要で申し込みが可能です。
申し込みもインターネットでの24時間受付や、三菱東京UFJ銀行店舗内のATMコーナーに設置されているテレビ窓口(無人契約機)が9:00~21:00(土日、祝日は9:00~17:00)まで営業しており、審査を通過した後ならバンクイックカードの即日発行、受け取りも可能です。
更に、全国にある三菱東京UFJ銀行のATMだけではなく、提携コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM)の利用手数料もバンクイックカードを利用した際は無料で借り入れできるため、様々なメリットがあります。
三井住友銀行は、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行と並ぶ日本の三大メガバンクの一つです。
その三井住友銀行が提供するカードローンは「返済利息額を上回れば返済額の自由設定」が可能で、任意返済を希望の方は、ボーナスなど臨時収入で返済もできます。
三井住友銀行カードローンの大きな特徴は店舗に併設されているローン契約機(ACM)で、申し込み~借り入れまで完結できてことです。
さらに、このローン契約機(ACM)は土日でもローンカードを発行でき、Web上での申し込みが可能で、土日・祝日でも受け取ることができます。
また、三井住友銀行ATMだけでなく、イーネットATM・ローソンATM・コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMでも利用手数料や時間外手数料も無料で利用できます。
申し込みに関しても、銀行口座の開設なしで行うことができるため、銀行カードローンの中では、比較的スムーズに融資を受けることが可能です。
返済を行う際も毎月5日、15日、25日、末日(銀行休業日の場合は、翌営業日)に前月の約定日の借入残高に応じて返済できるため、利用者の都合に合わせて選ぶことが可能です。
ただし、学生さんや専業主婦の方は、安定した収入が本人にない場合は利用ができないため注意が必要です。
- 審査から借入までのスピードがダントツ! アコム
- 返済金額が一定で計画的に利用できる! アイフル
- アプリローンで契約から返済まで完結可能! プロミス
- 住宅ローン有りの場合は金利が優遇! みずほ銀行
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