返済を楽に!借り換え可能の低金利なカードローン比較

カードローンの借り換えとは

カードローンの借り換えとは、今借り入れしている金融機関よりも金利が低い金融機関に借り換えするローン商品のことで、返済の負担を減らすことができます。
借り換えローンは、カードローンでも利用可能です。現在、消費者金融から高金利で借り入れをしている人は、低金利の銀行のカードローンに借り換えすることで毎月の返済金額や総返済額を少なくすることができます。

複数社から借り入れがある場合は、複数社の債務を一本化する「おまとめローン」という商品があります。おまとめローンは、複数の債務を1社に借り換えするローンなので、借り換えローンの1種なのですが、銀行によっては1社の借り入れを借り換えする借り換えローンはOKでも、複数社の債務を一本化するおまとめローンはNGという銀行もあります。

借り換えローンとおまとめローンは言葉としては違いますが、意味にほとんど違いはありません。 簡単に言うとおまとめローンも借り換えローンの一種ですが、両者は以下のように使い分けされています。

  • 借り換えローンは1社の借り入れから1社
  • おまとめローンは複数社の借り入れを1社に一本化

「1社の借り換えは積極的に行っているけど、複数社の借り入れの一本化はやっていない」、または「1社の借り換えも複数社の借り入れの一本化も積極的にやっている」など、カードローンによって、それぞれ貸し付けの方針や特徴が違います。
借り換えを検討している方は、自分が何社からいくら借り入れしているかをきちんと把握した上で、最適なカードローンを選ぶ必要があります。

今回は、1社からの借り入れを借り換えする場合におすすめのカードローンと、その審査方法について説明します。

借り換えローンの選び方

カードローンの借り換えを行う場合は、まずは銀行のカードローンを選ぶことをおすすめします。

借り換えローン商品は、消費者金融各社にとっても主流の金融商品ですが、100万円以内の借り換えに関しては、上限金利である18.0%程度が適用されます。そのため、金利が低くなることはほとんどなく、返済の負担を減らすことは不可能に近いでしょう。

100万円以上の借り換えの場合は、消費者金融でも金利は15.0%以下です。さらに、銀行で100万円以上借り換える場合はもっと金利が低くなります。
借り換えで返済負担を減らしたい場合は、消費者金融系カードローンを選ぶメリットは少ないでしょう。そのため、借り換えをするなら、まずは銀行系カードローンをおすすめします。

銀行カードローンを利用するメリット

借り換え目的のカードローンで銀行カードローンを選ぶメリットは、先ほど説明した通り、「金利が低くなることで返済総額が少なくなる」という点と、もう1点「所得証明書が原則不要で高額の借り入れも可能」という点です。

消費者金融での借り入れの場合は、1社で50万円以上の借り入れをするか、他社との合計が100万円を超える借り入れ申込の場合は、所得証明書の提出が必須となります。
これは、貸金業法で定められているためで、所得証明書はいらないという業者は非正規業者(ヤミ金)くらいです。
しかし、銀行の場合は、貸金業法に基づいて貸し付けを行っていません。銀行は銀行法に基づいて銀行独自の審査で貸し付けを行っているため、所得証明書の提出の基準は銀行によって異なります。

100万円以下の借り入れの場合は、所得証明書が原則不要という銀行が多く、高額の借り入れでも所得証明書の提出が義務づけられていません。そのため、申込時に必要な書類が減り、審査する際に手早く申し込みが可能です。
ただし、そういった銀行は申込時にフォームに入力する項目が多い傾向がありますが、役所などに書類を持参して手続きすることを考えると、大きな時間短縮ができるため、メリットは大きいと言えます。

銀行カードローンで借り換え先を選ぶポイント

以下では、借り換え先を選ぶ際にどちらの条件に当てはまるかで、借り換え先を選ぶポイントをそれぞれご紹介します。

  1. 総量規制枠ギリギリまで既に借り入れしていて、返済が困難である。
  2. 総量規制枠内で借り入れしていて融資枠には余裕があるが、より条件の良いカードローンに借り換えしたい。

1に該当する方は総量規制枠ギリギリの場合、借り換え専用のカードローンを選びましょう。理由はすでに借入額が大きい場合、通常のカードローンでは審査に落ちてしまう可能性が高くなるためです。

2に該当する方は既存のカードローンと同様にカードローンを自由に選択することができます。その場合は、低金利かつ利便性の高いカードローンを選びましょう。

返済が困難な方向け!おすすめの借り換え先

以下では、総量規制枠いっぱい借り入れ済みで、毎月の返済が困難な方向けの銀行カードローンをご紹介します。

楽天銀行スーパーローン
  • 融資上限額:800万円
  • 金利:1.9%~14.5%(キャンペーン中は金利が下がることもある)
  • 審査時間:最短即日
  • 即日融資:可能
  • 担保、保証人:不要
じぶんローン
  • 融資上限額:800万円
  • 金利:2.2%~17.5%
  • 審査時間:最短即日
  • 即日融資:可能
  • 担保、保証人:不要
オリックス銀行カードローン
  • 融資上限額:800万円
  • 金利:1.7%~17.8%
  • 審査時間:最短即日
  • 即日融資:可能
  • 担保、保証人:不要

条件の良いカードローンに!おすすめの借り換え先

以下では、総量規制枠内で借り入れしていて、融資枠には余裕があるが、より条件の良いカードローンに借り換えしたい方向けの銀行カードローンをご紹介します。

住信SBIネット銀行 カードローン
  • 融資上限額:1,200万円
  • 金利:0.99%~7.99%
  • 審査時間:最短60分
  • 即日融資:可能
  • 担保、保証人:不要
三井住友銀行カードローン
  • 融資上限額:800万円
  • 金利:4.0%~14.5%
  • 審査時間:最短即日
  • 即日融資:可能
  • 担保、保証人:不要

消費者金融での借り換えは?

カードローンの借り換えを考えるときは金利を低くするために、まず銀行カードローンへの借り換えをおすすめしますが、消費者金融で借り換えをすることも十分に可能です。
消費者金融も借入金額が100万円を超えると、上限金利は15.0%まで下がるため、消費者金融複数社にて金利18%で借り入れをしている場合は、金利を引き下げることができるからです。

消費者金融で借り換えするメリット

以下では、消費者金融系カードローンで借り換えをするメリットをご紹介します。

審査スピードが速い

消費者金融で借り換えをする最大のメリットは、審査スピードが速いという点です。
銀行カードローンで借り換えする場合、早くても数日、遅い場合は1週間以上待つ必要があります。

しかし、消費者金融ならば、その日中に審査から契約まで完了することができます。
返済ができなくて借り換えをする場合、即日で借り換えの審査に通過すれば、その月の返済はクリアできます。そうすれば翌月の返済のために事前準備ができますし、金利が低くなれば負担も少なくなります。

審査通過率が高い

消費者金融と銀行カードローンを比べると、消費者金融のほうが審査通過率は高い傾向にあるので借り換えできる可能性が高くなります。

借り換えローンやおまとめローンは、既に借り入れがある状態で申し込みするため、審査は慎重に行われることが多いのです。銀行カードローンは借り換えを推奨していないカードローンの場合、審査に落ちてしまう可能性が高くなるでしょう。
消費者金融の場合、借り換え、おまとめのどちらでも、審査に通過する確率が高くなるため、審査に通るかどうか不安な場合におすすめです。

消費者金融で借り換えするデメリット

以下では、消費者金融系カードローンで借り換えをするデメリットをご紹介します。

総量規制

消費者金融で借り換える際の1番のデメリットは、総量規制があるため、高額の借り換えができないケースがあることです。

例えば、年収300万の方の場合、総量規制で借り入れの上限が100万円までと決まっています。その際にすでに借り入れが80万円あって、それを他者で借り換えた場合、一時的に160万円の借り入れとなってしまいます。ただし、例外としてカードローンで借り換えすることができませんが、総量規制の例外貸付を利用して借り換えることは可能です。

総量規制では、借り換えや一本化は「顧客有利借り換え」として、総量規制の対象外で借り入れすることができます。
総量規制例外貸付を利用すると、カードローンではなく証書貸付となるため、カードローンのように繰り返し借り入れをするということはできません。毎月の返済をきちんと行い、返済が終わったら契約終了です。その点はカードローンと違うため注意しましょう。

失敗すると、利息が増えてしまう可能性がある

借り換え先選びの失敗は、カードローンの利息シミュレーションをせずに借り換えてしまった場合によく生じるケースです。カードローンは通常、審査の結果によって適用金利が決定します。

したがって、審査の結果によっては元のカードローンよりも金利が高くなる可能性もあるということです。このデメリットを回避するには、

  • 融資枠によってあらかじめ適用金利が規定されているカードローンを利用すること
  • 必ず利息シミュレーションを行った上で借り換えすること

という2つの方法があります。どちらも非常に重要なポイントですので、必ず覚えておきましょう。

追加融資を受けられなくなる場合がある

貸金業法対象の借り換えローンを利用する際は大きく分けて、消費者金融の取り扱うカードローンと銀行の取り扱うカードローンがあります。
そのうち、消費者金融が取り扱う借り換えローンは総量規制の例外となる関係から、返済専用になっているものがほとんどです。

そのため、一度借り換えを行ってしまうと、追加融資を受けることができなくなってしまいます。そのため、消費者金融が取り扱っている借り換えローンは、可能な限り避けておいたほうが無難です。

一度借り換えするとしばらくは借り換えしづらくなる

借り換えローンはお金を借り直しするものです。そのため、融資金額が新規申込時よりも大きくなることが多く、信用情報に与える印象も強くなります。
信用情報に与える印象が強い分、頻繁に借り換えするのは非常に難しいでしょう。借り換えする際にカードローンをしっかりと比較検討し何度も借り換えする必要性を無くすことで、このデメリットを回避することができます。

約定返済額が減ると、返済期間が長期化してしまう可能性がある

借り換えに利用できるカードローンの中には、毎月の返済額が非常に少ないものがあります。 利用者からすれば一見メリットのように感じるかもしれません。しかし、毎月の返済が少額になることで、返済期間が長期化するケースもあります。対策としては、毎月の返済額が少ない場合は追加で返済を行いましょう。

借り換えの審査について

借り換えの審査は、新規の申し込みに比べると厳しい場合が多いです。
なぜなら、現状お金を借り入れている状態で、さらに新たな借り入れの審査を受ける必要があるからです。借り換えの審査に通りやすくするには、既存のカードローン残高をできる限り減らしておくことです。理由は、借り換えの審査を行う際に、既存のカードローン残高が大きく審査結果に影響するためです。

借り換えの審査を受ける際のポイント

  • 審査時間:最短30分から1週間程度まで、カードローンによりさまざまです。
  • 書類や手続き:新規申込時と同様、本人確認書類、収入証明書類(必要な場合)です。
  • その他必要なもの:銀行引き落としで返済する場合は、銀行口座の情報と銀行印。

借り換えの審査は、新規申込時と同様の内容で行われる場合がほとんどです。
ただし、カードローンによっては審査時間の長いものや、収入証明書が必要なものもありますので、事前に借り換え先カードローンの詳細情報に必ず目を通しておきましょう。

借り換え審査を通りやすくする方法

借り換えの審査は、新規申込時と同様の内容で行われることがほとんどです。ただし、すでに借り入れしている状態で再度審査を受けるということは、新規申込時よりも審査通過率が低くなるということです。

そのため、「既存のカードローンの借入金額を減らした状態で審査を受けることができるかどうか」が非常に重要になってきます。借り換えの審査に通りやすくするには、「既存の契約をできる限り削減しておくこと」がポイントと言えるでしょう。

また、借り換えの審査に通る確率が非常に低くなる要因として、総量規制枠のギリギリまで既存の契約で借り入れしている場合があります。借り換え専用商品ではない消費者金融カードローンを借り換え先として利用することは総量規制の対象となってしまうためです。
銀行カードローンは総量規制の対象ではないものの、既存の借入金額を加味して審査結果を回答するため、同じく審査に通る確率は低くなります。

したがって、総量規制枠ギリギリまで借り入れしている場合は、借り入れ専用ローンを利用することで審査に通りやすくなります。

借り換えローンの審査に通過するために必要なこと

借り換えローンを成功させるために1番大事なことは、「借り換え専用のローンを使う」ということです。
別の金融機関から通常のカードローンで借り入れをした場合、理由はどうであれ一時的に債務が増えてしまいます。そのため、消費者金融ならば総量規制に引っかかる可能性があります。銀行は複数社から借り入れをしている人に貸し付けをすることに対して、かなり慎重になっていますので審査を通過するのはかなり困難であると言えるでしょう。

おすすめの借り換えカードローン

    

以下では、借り換え時の条件に関わらず、総合的におすすめできるカードローンをご紹介します。

みずほ銀行カードローン

  • 金利:2.0%~14.0%
  • 審査時間:最短即日
  • 融資日数:最短即日
  • 限度額:800万円
  • 口座開設:必要
  • 提携ATM手数料:無料

銀行カードローンの中でも、低金利なのはみずほ銀行のカードローンです。金利は年2.0%~14.0%で、14.5%~14.8%などの上限金利が多い中、みずほ銀行は上限金利14.0%で借り入れることができます。

住宅ローンを併用していることで、0.5%金利の引き下げが適用されるので、年13.5%が上限金利になる場合もあります。そのため、少額借り入れ希望などで、限度額設定が低額なために上限金利の適用になっても、カードローンの中では低金利で借り入れができると言えます。

みずほ銀行カードローンの金利

みずほ銀行カードローンの利用限度額に対する金利は、以下の通りです。

利用限度額 借入金利
10万円以上100万円未満 14.0%
100万円以上200万円未満 12.0%
200万円以上300万円未満 9.0%
300万円以上400万円未満 7.0%
400万円以上500万円未満 6.0%
500万円以上600万円未満 5.0%
600万円以上800万円未満 4.5%
800万円 2.0%

みずほ銀行カードローンでは、みずほ銀行普通預金口座の開設が条件となっています。
みずほ銀行の口座を持っている方は、お手元に通帳が用意できれば限度額200万円以下は必要書類の登録が不要となっており、みずほ銀行口座がある方にとってはメリットが大きいカードローンです。

口座開設手続きは簡単にできるので、口座が無くても初回の融資以外はそこまでデメリット部分はありません。やはり圧倒的な低金利が非常に魅力的なカードローンとなっています。

もちろん、借り換えローン利用も可能となっており、比較的借り換えには理解がある銀行カードローンと言っても良いでしょう。

静岡銀行カードローン

  • 金利:4.0%~14.5%
  • 審査時間:約1週間
  • 融資日数:約1週間
  • 限度額:500万円
  • 口座開設:必要
  • 提携ATM手数料:しずぎんATMとセブン銀行ATMに限り無料

静岡銀行は地方銀行ながら、インターネットによる申し込み、インターネットバンキングによる口座管理で全国対応している珍しい銀行です。

特に同行の口座がなくても申し込み可能で、初回の融資に関しては他行口座を指定できる上、新規の借り入れや他からの借り換えにも積極的なカードローンです。静岡銀行のセレカはメガバンクに勝るとも劣らないプラン内容で、昨今話題のカードローンです。専業主婦の借り入れも限度額50万円で可能です。

また、金利の設定も各利用限度額によって明確に定められているため、返済額の計算もしやすく低金利です。10万円以下の少額融資の場合は、最低返済額が2,000円で、無理なく借り入れができます。

静岡銀行カードローンの金利

静岡銀行カードローンの利用限度額に対する金利は、以下の通りです。

利用限度額 借入金利
100万円以下 14.5.%
100万円超200万円以下 12.0%
200万円超300万円以下 9.0%
300万円超400万円以下 7.0%
400万円超500万円以下 6.0%

契約後はインターネットバンキングを利用した借り入れや、支払いがネット(Web Wallet)で24時間自分の都合の良い時間にできるのも利便性が高いと言えます。ATM利用の際は同行とセブン銀行であれば手数料無料なので、店舗がなくて困るといったこともありません。

また、既存のユーザーに向けてのカードローンプランがあるのも、地方銀行ならではのポイントです。

モビット

  • 金利:3.0%~18.0%
  • 審査時間:最短30分
  • 融資日数:即日可能
  • 限度額:800万円
  • 口座開設:不要
  • 提携ATM手数料:三井住友銀行のATMであれば手数料無料

借り換えをするのに、「申し込み項目を埋めるのが面倒くさい」という方や、「前はうまく周囲に悟られずに借り入れ契約ができたけれど、借り換えも他人にローン契約がバレないでできるか心配」という方にはモビットをおすすめします。

モビットはカード発行の申し込み入力項目が22個、スマホから申し込む場合は18個です(WEB完結申し込みの場合は両方とも22項目)。
14時50分までに振り込み手続き完了することで当日中の融資が可能です。また、時間に間に合わなかった場合でも、自動契約機でカード発行を発行して当日融資が可能になる場合もあります。そのため、借り換えも素早く融資でできる可能性があります。

モビットはWEB完結が可能で、カードレスで郵送物もなしにすることが可能です。勤め先確認などへの電話連絡もありません。
申し込みの際は、社会保険証(WEB完結は必須)と収入証明書類が必要な場合があるので、事前に用意しておくと審査に余計な時間が掛からずスムーズに借り換えができます。

さらに、10秒簡易審査というサービスもあり、この仮審査の精度が他社の借り入れ診断に比べ本審査の結果に近い診断ができるのもモビットの利点です。借り換えの前に自分の借り入れ条件がモビットと合うか知りたい方は、まず10秒簡易審査をしてみることをおすすめします。

東京スター銀行「スターワンバンクローン(おまとめローン)」

  • 金利:5.8%~14.8%
  • 審査時間:最短3日
  • 融資日数:約2週間
  • 限度額:1,000万円
  • 口座開設:不要
  • 提携ATM手数料:東京スター銀行ATMとゆうちょ銀行ATMのみ利用可能

ネット銀行の中でも有名どころの東京スター銀行は、さまざまな用途に合わせたローン商品を扱っており、おまとめローン専用の商品もあります。
東京スター銀行「スターワンバンクローン(おまとめローン)」は、最高限度額が1,000万円と非常に高額です。加えて、最低限度額でも30万円以上からとなっており、複数のローンを一本化するためどうしても借入額が高額になるおまとめローンには、まさにうってつけの商品と言えます。

また、おまとめローン契約後は、融資日の平日2日営業前の19時までに、返済先の口座を登録しましょう。19時までに間に合った場合は、東京スター銀行から既存のカードローン会社へ融資分を振り込んでくれます。
自身で借り換えの返済手続きをする必要もなく、東京スター銀行から借り入れたお金を他事に利用してしまう恐れもありません。そのため、安心してローンの一本化することができます。

「スターワンバンクローン(おまとめローン)」は、おまとめ専用のローンですが、借入残高が限度額内となった場合、追加での借り入れが可能な点が特徴的です。

その際の借入金の資金用途は原則自由で、借り換え以外の目的でも利用可能となります。
おまとめローンは、おまとめ後の返済スピードが重要ですが、その点でも「スターワンバンクローン(おまとめローン)」は返済方式が「元金同額返済方式(元金均等方式)」を採用しているため、残高のうち元金(借りた額そのもの)の減りが早く、返済を重ねることで、かかる利息額がどんどん少額になります。

そのような返済方式のメリットから、通常の銀行カードローンでおまとめをするよりも、完済時の総支払額が少なくて済む可能性が高いと言えます。
ただし、貸し付け条件として年収200万円以上で、正社員・契約社員・派遣社員の属性制限があるので、アルバイト・パート・自営業者の方は、「スターワンバンクローン(おまとめローン)」の申し込みができないという厳しい基準があります。

三菱UFJ銀行「バンクイック」

  • 金利:1.8%~14.6%
  • 借入限度額:10万円~500万円
  • 審査時間:即日可能
  • 即日融資:可能

今借り入れしている1社の借り換えなら「バンクイック」が1番おすすめできるカードローンです。「バンクイック」は銀行カードローンの中でも、ダントツで貸付残高が多く、貸付率も非常に高いカードローンと言われています。
保証会社にアコムが入っており、アコムは消費者金融の中でも、最も審査通過率が高いカードローンです。

上限金利も14.6%なので、消費者金融での借り入れを借り換えする場合、金利は約3.5%低くすることができ、返済の負担も減らすことができます。

もちろん、アコムで借り入れしている借金を「バンクイック」で借り換えすることも可能なので、消費者金融1社の借り換えなら「バンクイック」を利用するのがおすすめです。

借り換えしたほうが良い方・しないほうが良い方

ここまでの内容をふまえて、カードローンを借り換えしたほうが良い人と、しないほうが良い人の条件を以下にまとめます。

借り換えしたほうが良い方

  • 借り換え元のカードローン金利が15%以上の方。
  • 元契約が消費者金融カードローンの方。
  • 提携ATMが少なく、ATM手数料も有料の方。
  • 毎月の返済額が高いと感じている方

借り換えしないほうが良い方

  • 借り換え元の金利が10%以下の方
  • 借入金額が50万円以下の方
  • 無利息期間がまだまだ残っている方
  • 既に毎月の返済金額が少ない方

カードローン借り換えと債務整理の違い

現在は、貸金業法の改正に伴い総量規制という法律があります。銀行法が適用される銀行のカードローン以外は総量規制の対象となっているため、消費者金融などのカードローンではお金を借りることができる金額は本人の収入の3分の1以内となっています。
複数社からカードローンを借りていると、総額が大きくなり返済できなくなってしまいます。その場合、債務整理を検討しなければならない場合があります。

債務整理とは、自己破産を申請して個人再生することを意味しています。自己破産のような債務整理をすることは、自身の不利益につながりかねません。自己破産を行ってしまうと5年程度金融機関からブラックリストに追加され、自由にお金を借りることもままならなくなってしまいます。
また、職業の制限を受けることにもなります。このことからも、自己破産を行う前にカードローンへの借り換えを検討する方がメリットになると言えます。

カードローンの借り換えは条件によりうまく活用することで、利用者は効率的な返済計画を立てることができます。返済シミュレーションは事前にしっかり行った上で、ご自身に合った借り換え先カードローンを見つけましょう。

新井 智美

トータルマネーコンサルタント/CFP(R)認定者/第一級ファイナンシャルプラン二ング技能士
(資産設計提案業務)/DC(確定拠出年金)プランナー/住宅ローンアドバイザー/証券外務員

30歳を機に苦手だった経済分野を克服したいという思いから、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。2006年11月 卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格、CFP資格を取得すると同時に、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得。
主に個人を相手にお金に関する相談、及び提案設計業務を提供するとともに、資産運用講師なども手掛ける。

診断スタート
第1問 / 4問中

審査時間は早いほうが良い?

YesNo
第2問 / 4問中

返済日は自分で決めたい?

YesNo
第2問 / 4問中

お金を借りることを周囲にバレたくない?

YesNo
第3問 / 4問中

収入証明書の用意はできますか?

YesNo
第3問 / 4問中

返済日は自分で決めたい?

YesNo
第4問 / 4問中

申し込みはWEBで完結させたい?

YesNo
第4問 / 4問中

明細は郵送でなくWEB上で確認したい。

YesNo
第4問 / 4問中

借入場所が多いほうが良い?

YesNo

プロミスは三井住友銀行グループに属する大手消費者金融会社のサービスブランドです。
信頼性の高い三井住友グループの一員であるという点から、プロミスに対する信頼度も高くネームバリューもあるため、安心してカードローンを利用することができると言えます。

フリーキャッシングや女性向けのレディースローン、おまとめローン、自営者向けカードローン、目的ローンなど、利便性の高い商品を幅広く用意しています。また、業界では初めてゆうちょ銀行と提携したり、三井住友VISAプリペイドカードへのチャージサービスを導入したりするなど、利用者にとって便利で使いやすいサービスを提供しています。

プロミスのカードローンは、20歳以上で69歳の安定した収入のある方であれば、申し込みが可能できるため主婦や学生、年金受給の方でも、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば申し込むことができます。

また、PCやスマートフォン、携帯電話で24時間365日申し込みができ、即座に入金が反映される「瞬フリ」というサービスがあります。
これは三井住友銀行の銀行口座か、ジャパンネット銀行の口座があれば24時間最短10秒で融資を受けることができ、土日祝日や夜間のキャッシングも可能です。

更に返済期日は、5日、15日、25日、末日から、自分の都合が良い日にちを選択することができ「口フリ(口座振替)」や「プロミスATM」、「提携ATM」など、利用者の都合に合わせて選ぶことができます。

CMなどで「はじめてのアコム」というフレーズを聞いたことのある方は多いかもしれません。このフレーズの通り、アコムはカードローンの利用が初めての方にピッタリの商品です。
アコムカードローンは、初回30日間金利0円、24時間365日借り入れ可能、スピーディーな審査など、初めての方でも利用しやすいサービスを展開しています。
最大の特徴は、融資までが非常にスピーディーな点です。
最短30分という早さで審査結果が届き、受付が受理されてからは最短1分で、振り込みが完了します。
また、スマートフォン・携帯電話・パソコンから、24時間いつでも利用することができ、アコムの店舗ATMも24時間営業のため、いつでも借り入れ・返済が可能です。更に、自宅や勤務先の近くにあるコンビニエンスストアのATMや、提携金融機関のATMからも借り入れができます。

申し込みもWEBで全て行うことができ、明細もWEB上で確認できるため、周囲に内緒で申し込むこと可能です。

返済についても口座振替(自動引き落とし)かそれ以外の返済方法かで返済日が異なりますが、口座振替(自動引き落とし)以外の場合は、ある程度自由に返済日を選ぶことができます。

是非一度お試しください。

竹中直人のCMでおなじみの、三井住友銀行グループのモビット。
銀行口座を持っていなくても利用できる、とても便利なカードローンです。
書類さえ揃っていれば10秒で審査がうけられることや、即日融資が受けられることも特徴として挙げられます。

満20歳以上69歳以下で安定した収入のある方であれば利用できますが、無職、専業主婦、年金以外の収入がない方は利用ができません。

申し込みから利用できるまでがとても早いのがモビットの大きな特徴です。
まず、webでできる簡易審査は、約10秒で審査結果を表示してくれます。
「web完結申込」を利用すると、本申込から実際に利用できるまで最短30分です。

また、急ぎの融資を希望する方専用に、フリーコールの窓口を設けています。申込完了後すぐに電話をすることで、すぐに審査を開始してくれます。

返済日に関しても5日、15日、25日、末日から選ぶことができ、都市部の銀行ATMや全国のコンビニエンスストアの端末・店頭等で利用することができます。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、2007年に発売された個人向けの金融商品(無担保ローン)です。
担保・保証人不要で申し込みができる無担保ローンで、資金使途は原則自由(事業性資金を除く)です。
限度額の範囲内で繰り返し利用でき、コンビニATMで気軽に借り入れや返済が可能です。

バンクイックの金利は年1.8%~14.6%と銀行ならでは安心の金利で、利息の支払いを少しでも抑えたい方に選ばれています。

また、口座を持っていないと申し込みできない銀行カードローンが存在する中、三菱東京UFJ銀行カードローンは銀行口座不要で申し込みが可能です。

申し込みもインターネットでの24時間受付や、三菱東京UFJ銀行店舗内のATMコーナーに設置されているテレビ窓口(無人契約機)が9:00~21:00(土日、祝日は9:00~17:00)まで営業しており、審査を通過した後ならバンクイックカードの即日発行、受け取りも可能です。
更に、全国にある三菱東京UFJ銀行のATMだけではなく、提携コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM)の利用手数料もバンクイックカードを利用した際は無料で借り入れできるため、様々なメリットがあります。

三井住友銀行は、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行と並ぶ日本の三大メガバンクの一つです。
その三井住友銀行が提供するカードローンは「返済利息額を上回れば返済額の自由設定」が可能で、任意返済を希望の方は、ボーナスなど臨時収入で返済もできます。

三井住友銀行カードローンの大きな特徴は店舗に併設されているローン契約機(ACM)で、申し込み~借り入れまで完結できてことです。
さらに、このローン契約機(ACM)は土日でもローンカードを発行でき、Web上での申し込みが可能で、土日・祝日でも受け取ることができます。

また、三井住友銀行ATMだけでなく、イーネットATM・ローソンATM・コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMでも利用手数料や時間外手数料も無料で利用できます。

申し込みに関しても、銀行口座の開設なしで行うことができるため、銀行カードローンの中では、比較的スムーズに融資を受けることが可能です。

返済を行う際も毎月5日、15日、25日、末日(銀行休業日の場合は、翌営業日)に前月の約定日の借入残高に応じて返済できるため、利用者の都合に合わせて選ぶことが可能です。

ただし、学生さんや専業主婦の方は、安定した収入が本人にない場合は利用ができないため注意が必要です。

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