第三銀行カードローン SUN

第三銀行の「SUN」は、パート・アルバイトはもちろん、専業主婦や年金生活者でも利用ができる心強いカードローンです。最大限度額は1,000万円とメガバンク並みな上に、借り入れは1,000円からでもOK。

500万円までなら収入証明書の準備も要りません。深夜・早朝をのぞきATM手数料が無料なので、急な出費の際にもしっかり対応してくれます。

地域に根付いた手堅く安定した経営を行う第三銀行

第三銀行は、三重県松阪市に本社を置く地方銀行です。第三銀行の名前は、相互銀行時代の名称から由来しています。大正時代の始まりとともに、郷土の名士が集まって銀行業務が開始されました。

三重県全域はもちろん、愛知、岐阜、奈良、和歌山、そして大阪にまで営業エリアを広げ、地方銀行ながら安定した経営には定評があります。

幾多の危機を乗り越えた骨太の経営体質

第三銀行の本社がある松阪市は、三重県の真ん中に位置し、伊勢湾を臨む良好な立地環境にあります。古くから商業の中心地として栄え、現在も経済拠点として多くの大企業が支店を置く都市です。

第三銀行は発足当初、松阪市ではなく熊野市を本拠としていました。1912年(大正元年)に、15人の地元の旦那衆により熊野共融合資会社として誕生したのが始まりです。1951年(昭和26年)に株式会社第三相互銀行となり、6年後の昭和42年に松阪市に本店を移します。

大正の始まりと共にスタートした第三銀行の前身が、現在の形となったのは平成元年です。再スタートと同時に東証1部上場を果たし、名実ともに三重県を代表する地方銀行となりました。

多くの企業が倒産などの影響を受けたバブル崩壊時期には、第三銀行も不良債権を抱えて大きな危機を迎えました。しかし公的資金の導入を受けた後は、経営を立て直すと共に自助努力を重ね安定化の道を歩んでいます。

その成果として、現在は松阪市、熊野市、志摩市を始めとする三重県内4市3町、和歌山県2町の指定金融機関となり、地方銀行としての存在感を強めています。企業理念の中では地域に育てられてきた銀行との思いが強く謳われております。

世界遺産である熊野古道保全や、「さんぎん農業法人投資事業有限責任組合」の運営、「三銀ふるさと文化財団」の設立、子どもたちの育成支援を行う「キッズISO14000プログラム」への参加など、地域貢献活動に力を入れています。

地方の金融・経済の発展に力を尽くす一方で、それ以外の場での指導力もまた、第三銀行の特質として認められています。

ユニークな名称の商品やサービスが特徴的

広範囲に亘る進出戦略を実施している第三銀行ですが、もっとも力を入れているのは、やはり地元顧客の掘り起こしです。その表れとして、郷土色の強いユニークな商品やサービスを展開しています。

地域貢献活動の中で述べられた熊野古道保全について、「熊野古道定期」という他銀行では見られない商品を提供しています。熊野古道は2004年に世界遺産登録がされて以来、さらなる脚光を浴びるとともに観光客が押し寄せているため、保全が課題となっています。

「熊野古道定期」は個人・法人を問わずに利用できる商品で、預金することにより年間100万円当たり100円が熊野古道を管理する「東紀州地域振興公社」に寄付されます。

預け入れによって間接的に地域貢献に参加できる「熊野古道定期」は、顧客からも地域色の強い商品として高い人気があります。

利率としては0.01%とごく普通の定期預金ですが、ただ預け入れるだけではなく、社会貢献的な意義がある点ことから支持されています。

さらに利用者を楽しませる第三銀行ならではの取り組みとしては、「おみくじ付きATM」があります。地元の観光地、「おかげ横丁」と「ジャズドリーム長島」にあるATMを利用すると、利用明細にくじが付いてきます。

大吉や第三銀行マーク付きの利用明細が「当たる」と、伊勢名物の赤福餅や手ぬぐい、地元レストランのお食事券がもらえます。

第三銀行は地方銀行として、決して突出した経営力があるわけではありません。しかし地道に独自の工夫を凝らし、地域貢献、顧客貢献を実行していく姿には、並々ならぬ経営への意欲を感じます。

地域に貢献し愛される「さんぎん」の魅力

第三銀行のホームページに寄せられている顧客の声を見ると、「アットホーム」「どこよりも身近」「温かい家族のよう」といった銀行らしからぬ感想が目につきます。

第三銀行の経営理念として挙げられているのは、大手企業だけでなく地元の中小企業に対して積極的なサポートや、地域貢献のための継続的な施策です。

さらに、内部で働く行員たちが創造性と柔軟性を持ち、独自で取り組める安心した職場であることが、顧客対応の重要なポイントとされています。

地元の有志によって立ち上げられた企業を起源とする第三銀行は、地域への浸透力と背伸びをしない地道な経営によって、メガバンクにはない味わいを見せています。

堅実経営をモットーとし、顧客に対する温かいサービスが提供できる銀行であろうと努力を続けています。

顧客からの声はその取り組みによる、確実な成果の表れです。地方銀行は規模や資本では、メガバンクに太刀打ちできません。しかし、第三銀行でなければならないという地元の顧客がいることで、銀行としての大きな存在価値があります。

地元から支持されると同時に地元を支える第三銀行のあり方は、地方銀行の理想ともいえるでしょう。時代の流れの中で淘汰される金融機関が多い中、地方にありながらも着実に足元を固めてきた第三銀行の歴史と現在の姿の影には、地元に愛される銀行作りへの絶え間ない努力の痕跡が感じられます。

「SUN」は地元密着型の頼もしいカードローン

第三銀行の「SUN」はカード1枚で借り入れ、返済ができる気軽なカードローンです。消費者金融よりも低金利で借り入れができるのに、パートやアルバイト、専業主婦でも申し込みOK。

来店ができれば即日融資にも対応してくれます。ATM手数料が原則無料という利用者に負担がかからない配慮が嬉しい、地方銀行ならではの魅力ある商品です。

年齢制限内なら誰でも申し込みOK

「SUN」はとても親しみやすいカードローンです。申し込みの条件は20から70歳で、パートやアルバイトなど非正規で働く人、専業主婦、年金受給者も対象となります。銀行の融資で良く聞く、担保や保証人についても必要ありません。

もうひとつの条件に「保証会社(アコム株式会社)の保証を受けることのできる方」とありますが、これが個人的に担保や保証人を準備する代わりになります。

カードローンで融資を希望する人の多くは、事情があってあまり人には知られたくないというケースが多いものです。そこで保証人を立てられず、担保がなければ借り入れができないのではあまりに不便です。

保証会社は利用者の返済が滞った際に肩代わりをする立場となりますが、申し込みの際の審査も行います。そのため過去に保証会社となっている消費者金融と何らかのトラブルがあれば、当然審査は通りません。

第三銀行の「SUN」の場合ではアコム株式会社が保証会社となっているため、アコム側が保証人代わりになれる人物であるかどうかを判断します。

過去にアコムの審査に落ちた経験がある人は、申し込みが難しくなるかもしれません。もしも心配であれば、事前にアコムサイト内の簡易審査を試しておくという手もあります。

基本的には申し込みの時点では他社から借金をしていても、返済が滞ったり、信用事故を起こしたりしていなければ保証を受けられます。

銀行カードローンは審査が厳しめのところが多いですが、仕事をしていない専業主婦まで申し込み対象としている「SUN」ならばよほどのことがなければ審査通過の可能性は高いといえます。

属性による貸付制限がない優しさ溢れるカードローン

「SUN」は職業などの属性による貸付額の制限を明記していません。他の地方銀行のカードローンの場合には、例えば専業主婦を申し込みの対象としていても、50万円までなどといった制限が多く見られます。

パートやアルバイトといった非正規の雇用形態の人でも、制限をかけられるケースもあります。

「SUN」の場合には、配偶者に定期収入があれば専業主婦でも申し込みができる上、そうした借り入れる金額の制限が設定されていません。

もちろん借入限度額は審査によって決められるため、誰もが1,000万円まで利用できるというわけではありませんが、他社と比べて高額まで借りられる可能性があります。

最初に設定された利用限度額については、利用状況に合わせて増額希望をすることも可能です。申し込みと同様に、インターネット、FAX、TEL、郵送、窓口、電話で受け付けており、再審査によって貸付枠が再設定されます。

専業主婦がカードローンを申し込む場合には、配偶者の収入証明などが求められることもあります。「SUN」では基本的に500万円を超える利用でなければ、収入証明書の提出はありません。

配偶者の同意書も不要なので、家族に借り入れを知られたくない人でも安心して申し込みができます。

銀行カードローンは収入による借り入れの制限を定める、総量規制の対象外です。複数企業からの借り入れで悩んでいる場合でも、まとめて返済するための利用が可能です。

職業や属性による金額制限がない「SUN」は、まさに日光のように温かみのあるカードローンといえるのかもしれません。

対応ATMならば借り入れはたった1円からでも

カードローン「SUN」は10万円から最大1,000万円までという、メガバンク並みの融資枠を持つ商品です。

利用者の属性に関わらず500万円までなら、収入証明書類なしで申し込みができます。高額の借り入れが期待できる一方で、ごく少額を借りたいという人にも対応しています。

借り入れは第三銀行、セブン銀行、イーネット、イオン銀行などのATMが利用できますが、硬貨に対応しているATMならば極端な話でいえば1円からの借り入れも可能です。

現実的には数円単位でお金を借りる人はいないと考えられますが、そこまで少額に対応している銀行はあまり見当たりません。

一般的なATMは紙幣しか扱っていないので、実際には1,000円からの借り入れとなりますが、それでも本当に切羽詰まったときに不足分だけを借りられるというのはかなり気が楽です。

高額から1円まで、借りる人の事情に合わせた使い方ができる「SUN」は利用者にとても親切な印象を与えます。

もうひとつ利用者にとって嬉しいのは、基本的にはATM手数料がかからないというところです。第三銀行、セブン銀行、イーネットのATMならば時間や曜日に関わらず、いつでも手数料は無料です。

その他の提携ATMでも、7時から23時までの間は手数料無料です。少額を借りてATM手数料がかかったのでは割に合いませんが、「SUN」ならばそんな心配をせずに気軽にいくらからでも利用ができます。

カードローンと聞くと返済に窮するような金額を借りるイメージを持つ人もいるようですが、給料までの不足分やお香典などで急に交際費が必要となったときでも、「SUN」ならば賢く便利に活用ができます。

第三銀行の「SUN」を利用するメリットとは

カードローン「SUN」は最高1,000万円まで借りられる可能性があり、金利は消費者金融よりも安いというメリットがあります。口座開設は必要ですが、来店しなくても申し込みから融資まで完了できます。

最短即日融資も可能で、入会費や年会費負担もありません。堅実経営がモットーの第三銀行が提供する「SUN」は困ったとき、いつでも頼りになる使い道自由なカードローンです。

メガバンク並みの借り入れ限度額

第三銀行のカードローン「SUN」の利用限度額は、最大で1,000万円です。これは地方銀行のカードローンとしてはかなり優秀といえます。地方銀行が提供するカードローンは、300万円から500万円を最高限度額としているところが多く見られます。

総量規制の対象である消費者金融の場合も、これほどの高額貸付はありません。

各社のおまとめプランを見てみるとアコム・プロミスで300万円、ノーローンで400万円、もっとも高額のアイフルで500万円です。メガバンクでは1,000万円クラスもありますが、地方銀行ではほとんど見かけない金額です。

金利については借り入れる額が大きいほど有利になります。

10万円から90万円まで 14.5%
100万円から190万円 12.8%
200万円から290万円 9.8%
300万円から390万円 7.8%
400万円から590万円 6.8%
600万円から790万円 5.8%
800万円から990万円 5.0%
1,000万円 4.8%

「SUN」と良く似た地方銀行の商品と比較すると、上限金利は同じ水準でも途中からはこちらの方が有利に借りられます。他行の商品では300万円まで14.5%で設定されているところもありますが、「SUN」ならば200万円ですでに10%を切ります。

例えば一般的な消費者金融と100万円借りた場合を計算すると、利息総額の差は10万円以上になります。

借入額によって細かく金利設定がされていることで、最終的な支払総額が安くなり、返済への負担が軽くなります。借りる側への配慮が、ここでも明確に感じられます。

融資まで来店不要・スピーディーな処理

カードローン「SUN」の利用には、第三銀行の口座が必要です。毎月の返済は口座引き落としのみ対応で、6日に借り入れの額に相応する約定返済額の支払いがされます。普通預金口座開設申込書を取り寄せて郵送すれば、口座開設に来店する必要はありません。

「SUN」の審査は午前中に申し込めば、その日のうちに結果がわかります。その際、より速く処理してもらうためには、インターネットよりも電話が有利です。審査は平日のみ行われるので、金曜午後の申し込みの場合は土日を挟んで営業日まで待たなければならなくなります。

即日融資をしてもらいたいのであれば、予め口座を開設しておく必要があります。すでに第三銀行の口座を保有していれば、電話による申し込みでもローンカードの到着を待たずに振り込んでもらえます。午前申し込みで午後3時までにすべての処理が終了すれば、確実に当日入金があります。

インターネットや電話申し込みの場合で口座がない場合には、申し込みと同時に口座の開設をするため、時間がかかります。ローンカードの発行から到着までには1週間程度日にちを要するため、急ぐ場合には直接店舗窓口に足を運ぶと対応を早くしてもらえます。

第三銀行にはカードローン商品が「SUN」以外にも2つほどあります。しかし、即日融資を謳っているのは「SUN」だけです。公式サイトを見ると「SUN」の利用者の3割が第三銀行の新規客で、約半数は女性です。

信頼性が高く、気軽に申し込みができ、処理スピードが速い、3拍子そろった「SUN」をカードローンの中から選ぶ人が多いのは十分にうなずけます。

利用者の負担が最小限となる配慮

「SUN」が人気のあるカードローンというのは、間違いありません。健全な経営をしている銀行が提供していて高額の融資額が期待でき、しかも地域内に住むほとんどの人が申込条件をクリアできます。

ATM手数料が無料

「SUN」の利用については、随所に利用者負担が軽減される配慮があります。通常のカードローンでは見逃されがちなATM手数料が、基本的には無料です。

第三銀行、セブン銀行、イーネットという身近でどこでも見つかりそうなATMでは、時間や曜日に関係なく負担はゼロ。1,000円、2,000円といった「ちょっとだけ借りたい派」にとっては、108円・216円の手数料がとても気になります。その点「SUN」ならば、気がねなく利用ができます。

入会金・年会費が無料

また「SUN」のローンカードを取得しても、入会金や年会費はかかりません。何年使わずにしまっておいても、保有する負担の発生は一切ありません。普段はお金の心配がなくても、突然要りようになるのが人生というものです。

「SUN」のローンカードを早めに持っておけば、知人の結婚式が重なったり、急に旅行に誘われたりしても余裕で乗り切ることができます。興味のあることを我慢して先延ばしにしなくても、すぐに始められます。

どんなに金利や商品内容が魅力的でも、所有するだけでお金がかかったり、実際の利用時にあちこちで余計な負担が発生したりするのでは意味がありません。

利用者の負担を極力抑える工夫がいっぱいの「SUN」ならば、安心して申し込みができて、懐刀のように持っておくことができます。

「SUN」を利用するときに知っておきたいデメリットとは

誰にでも高額融資のチャンスがあり、手数料負担のない庶民に優しいカードローンの「SUN」ですが、利用者の居住地・勤務地には制限があります。

また利用するためには、返済用として第三銀行に口座を開設する必要があります。消費者金融よりは有利な借り入れができますが、上限金利が銀行カードローンとしてはやや高めなのが気になります。

申し込み可能地域の制限あり要チェック

地元密着型のサービスを提供する第三銀行のカードローン「SUN」は、居住地または勤務地が営業エリア内になければ申し込めません。

現在のところ対象エリアは、三重県全域、愛知県、岐阜県、奈良県、大阪府、和歌山県の一部となっています。エリアに関しては、支店設置の拡大が考えられるため、近接している地域に住んでいる人であれば確認してみると良いでしょう。

利用者の住む場所によって、せっかく興味があっても利用できないのは少し残念です。地域制限があると、「SUN」の知名度は控えめなものとなります。

しかし地方銀行は地域経済への貢献を第一に考えているため、手を広げ過ぎて地元ならではの利便性を損なうことを危惧する傾向があります。顧客対応を万全に行うためには、営業エリア内で制限をするのは致し方ないことかもしれません。

「SUN」の利用者には初めてカードローンを利用するという人も多く、また第三銀行そのものの新規顧客もたくさんいます。

顧客を身近でサポートするために

顧客が第三銀行の提供するサービスに対して、戸惑うことなく利用できるように、常に身近でサポートできる体制を守るのも地元密着型の銀行の役割といえるのでしょう。

地方銀行のカードローンの中には、全国区でサービス提供している商品も見られますが、どうしても審査についてはハードルが高く設定されているようです。

誰でも申し込みができて、利用者が満足できる商品内容とするために、申込者の居住地や勤務地についての制限がひとつのポイントとなっているようです。

第三銀行の口座からの返済が必須

「SUN」では第三銀行の口座引き落としで返済します。余裕があるときにはATMや振り込みによる繰り上げ返済も可能ですが、毎月定額の約定返済については口座引き落としのみです。申し込みの時点で口座がなくても構いませんが、契約時に口座開設が必要となります。

カードローンの申し込みと同時に口座開設を行うのであれば、やはり店頭窓口に出向くのがもっとも手っ取り早く、手続きが一度で済みます。

口座は来店しなくても書類の郵送で開設できますが、やり取りに時間がかかるのでカードローン申し込みと同時に即日融資して欲しい場合には適しません。

新たに口座開設するのは面倒な人も

お金を借りるためにあまり使わない銀行口座をわざわざ開設するのには、抵抗がある人もいるかもしれません。日頃から第三銀行との取り引きがあれば別ですが、他にメインの口座を持っている人には面倒に感じられるでしょう。

最近では地方銀行のカードローンでも、消費者金融のようにATMだけで返済が済むというところもあります。返済のためだけに口座開設するのは手間がかかる上、複数口座を管理するのも厄介です。

できればすでに持っている銀行口座から引き落としする方が、入金のし忘れもしなくて済みます。しかし、第三銀行の「SUN」にはそうしたシステムがないため、口座開設は必須です。

銀行カードローンの金利としてはやや高め

「SUN」の上限金利は14.5%です。消費者金融の上限金利の平均18.0%と比較すればかなり低く、借り換えに利用しても利息が安くなるのは間違いありません。しかし、銀行カードローンの中では、やや微妙です。

大手の銀行カードローンの金利を比較すると、東京三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックでは上限金利が14.6%なのでほぼ同率ですが、みずほ銀行カードローンのエグゼクティブプランでは7.0%、住信SBIネット銀行のMr.カードローンプレミアムコースでは7.99%、東京スター銀行のスターワンバンクローンでは9.8%となっています。

それぞれ申し込みの条件が異なるため一律ではありませんが、上限金利のみで見ると「SUN」が特別有利とはいえなくなります。地方銀行では「SUN」と同じくエリア制限付きの商品ながら、10%を切る超低金利商品が見られます。

属性についての申込条件がゆるやかで、高額融資にも対応しているというメリットはありますが、金利にこだわる人はやや不満を感じてしまう点です。ただ「SUN」の場合は、借入金額に対しての金利が滅多に見かけないほど細かく設定されています。

上限金利だけで判断するのはNG

上限金利だけを比較すると確かにやや高めに感じますが、ある程度の金額を借り入れるのであれば、他社よりも有利になる可能性があります。お金を借りるときのもっとも大きなポイントは金利ですが、それだけに表面を見て決めてしまうと後悔の元となります。

「SUN」を利用するかどうか迷っているときには、自分が希望する融資額と金利の関係を確認し、商品の選択の参考にすると良いでしょう。

申込方法・流れとその他の注意点

「SUN」の申込方法には、「店舗窓口」「インターネット・パソコン」「インターネット・スマホ」「電話」「郵送/FAX」があります。

いずれも基本的には本人確認書類以外の必要がなく、収入証明書の提示もありません。どの方法を選んでも、契約後1週間程度でローンカードの発送が行われ、借り入れができるようになります。

それぞれの申込方法とメリット・デメリット

店舗窓口

「SUN」でもっとも確実なのは、当然ながら来店して窓口で申し込む方法です。対面で不明点を確認しながら融資までの手続きができるので、カードローンが初めてでどうしても不安という人は時間を取って足を運ぶだけの価値があります。

窓口による手続きの場合でも、審査や口座開設などで1~2時間はかかるようです。また、来店時間によっては審査結果が翌日となることもあるので、2度手間になってしまう恐れがあります。

電話

来店以外でもっとも早く手続きができるのは、電話による申し込みです。受付時間は平日9:00~19:00で、急ぐ場合にはその旨を伝えると審査を早くしてもらえます。近くに店舗があれば、審査結果が出た後すぐに窓口で一連の手続きを行えば最短融資も可能です。

ローンカードが届くのには一週間ほどかかりますが、カードがなくても手続きが終了した時点で返済用口座に入金を希望することもできます。

WEB

WEBからの申し込みは、もっとも手軽で24時間いつでも都合の良い時間にできるのが便利です。ただし審査は平日昼間のみ対応するため、申し込んだ曜日や時間によっては回答が得られるのに時間がかかる場合もあります。

基本的には電話申し込みの流れと変わりませんが、優先順位の関係があるため電話での応答の方が、やや早くなるようです。

郵送・FAX

とりあえずローンカードを作っておくという場合ならば、郵送・FAXでの申し込みもできます。いずれの場合も申込用紙を入手後に、情報の記載を行います。カード発行までに時間がかかりますが、画面のフォームよりも手書きの方が安心という人には、おすすめです。

インターネットで申し込みを行った場合の流れ

いつでも自分の都合に合わせて実施できる、公式サイトからの申し込みの流れを見ておきます。第三銀行「SUN」のサイトから「今すぐ申し込み」ボタンをクリックすると、審査申込の画面に変わります。個人情報取り扱い事項に同意し、申し込みフォームに必要事項を入力していきます。

必要事項を入力する

借入可能金額は、10万円以上1,000万円以内の範囲で審査によって決定されるため、自分から希望額の申告はできません。第三銀行預金口座がない場合には、口座開設を希望する店名の記載があります。

勤め人か専業主婦・年金生活者かを選ぶ欄があり、仕事をしていない場合には世帯全体の税込年収を記載します。

現在の借入状況については、銀行を含む金融機関、住宅ローン、信販・クレジット会社、消費者金融に分かれ、件数と金額を記入する欄があります。クレジットカードについては、ショッピング利用分は対象とされません。キャッシング利用がある場合のみの記載となります。

審査

入力した情報を元に審査が行われます。「SUN」の場合、保証会社がアコムとなっているので、日本信用情報機構(JICC)、CIC、全国銀行個人信用情報センター(JBA)の3つの信用情報機関のデータの照会が行われます。

審査結果通知・契約・ローンカードの受け取り

審査結果通知は申し込みの際に選択した、自宅・携帯電話・勤務先のいずれかに連絡されます。契約は店舗窓口に出向くか、郵送でも可能です。契約書類に必要事項を記入して捺印して返送すると、ローンカードが届きます。

この間に融資を希望する場合には、電話連絡するとカードの到着前でも口座に入金してもらえます。

返済額と返済期間の関係を注意して利用しよう

銀行カードローン「SUN」を利用する際には、金利だけではなく返済額についてもチェックしておかなければなりません。月々の返済額は借入残高によって設定されます。

例えば20万円超から50万円以下であれば返済額は1万円ですが、10万円以下になると2,000円まで下がります。

この返済額には利息が含まれているため、月額の負担が少なくなったと喜んでいると、いつまで経っても元金が減らないという事態にもなります。元本の減りが遅く、返済期間が長引けばその分利息の支払い回数が増えて、利息総額が高額になります。

14.5%のSUNを選んでも、途中から最少返済額が変わってしまい、支払いの半分以上が利息部分となっては完済するまでどれほどかかるかわかりません。

消費者金融の場合、銀行カードローンに比較すると最少返済額が高めです。月々の返済負担は大きいのですが、最後まで金額が変わらないのでその分返済期間が短くなります。

金利が安いローンを選んでも、最終的な利息総額が増えてしまっては意味がありません。

こうしたリスクを避けるためには毎月の返済額を確認し、余裕ができた分を上乗せして返済に回します。

そうすれば金利面で有利なまま、返済期間を短縮していくことができます。

完済まで返済額の最低ラインを落とさないようにすること、できるだけ繰り上げ返済を心がけること、これが賢くカードローンを利用するための大きなポイントになります。

第三銀行の「SUN」は庶民の頼れる銀行カードローン

  • コンビニATMでも手数料無料で借り入れ・返済が可能
  • スマホからでも申し込みが完結する手軽さ
  • 高額融資にも対応
  • 口座があれば即日融資もOK

地元有志の地域経済発展への願いに端を発する第三銀行は、現在でも地域貢献を第一に考える銀行です。地元愛に溢れ、地元民からも愛される第三銀行が、人々の生活に役立つ現実的なカードローンとして提供しているのが、「SUN」という商品です。

地方銀行としては最高額ともいえる1,000万円までの融資や、仕事をしていない専業主婦でも申し込み可能な間口の広さ。こうした要素には、さまざまな用途に「SUN」を活用して欲しいという、第三銀行の意図が明確に表れています。

「SUN」には入会金や年会費といった、ローンカードの所有に関する負担や、毎月の現金の出し入れにかかるATM手数料負担がありません。気軽に利用してもらうためには、細かな部分からの配慮が重要であることを、サービス提供側の第三銀行は深く理解しています。

「SUN」を利用するためには口座の開設が必要となりますが、一度手続きしておけば生涯を通しての安心が手に入ります。「SUN」の申込可能エリア内に住んでいて良かったと思える日が、きっとやって来るはずです。

診断スタート
第1問 / 4問中

審査時間は早いほうが良い?

YesNo
第2問 / 4問中

返済日は自分で決めたい?

YesNo
第2問 / 4問中

お金を借りることを周囲にバレたくない?

YesNo
第3問 / 4問中

収入証明書の用意はできますか?

YesNo
第3問 / 4問中

返済日は自分で決めたい?

YesNo
第4問 / 4問中

申し込みはWEBで完結させたい?

YesNo
第4問 / 4問中

明細は郵送でなくWEB上で確認したい。

YesNo
第4問 / 4問中

借入場所が多いほうが良い?

YesNo

プロミスは三井住友銀行グループに属する大手消費者金融会社のサービスブランドです。
信頼性の高い三井住友グループの一員であるという点から、プロミスに対する信頼度も高くネームバリューもあるため、安心してカードローンを利用することができると言えます。

フリーキャッシングや女性向けのレディースローン、おまとめローン、自営者向けカードローン、目的ローンなど、利便性の高い商品を幅広く用意しています。また、業界では初めてゆうちょ銀行と提携したり、三井住友VISAプリペイドカードへのチャージサービスを導入したりするなど、利用者にとって便利で使いやすいサービスを提供しています。

プロミスのカードローンは、20歳以上で69歳の安定した収入のある方であれば、申し込みが可能できるため主婦や学生、年金受給の方でも、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば申し込むことができます。

また、PCやスマートフォン、携帯電話で24時間365日申し込みができ、即座に入金が反映される「瞬フリ」というサービスがあります。
これは三井住友銀行の銀行口座か、ジャパンネット銀行の口座があれば24時間最短10秒で融資を受けることができ、土日祝日や夜間のキャッシングも可能です。

更に返済期日は、5日、15日、25日、末日から、自分の都合が良い日にちを選択することができ「口フリ(口座振替)」や「プロミスATM」、「提携ATM」など、利用者の都合に合わせて選ぶことができます。

CMなどで「はじめてのアコム」というフレーズを聞いたことのある方は多いかもしれません。このフレーズの通り、アコムはカードローンの利用が初めての方にピッタリの商品です。
アコムカードローンは、初回30日間金利0円、24時間365日借り入れ可能、スピーディーな審査など、初めての方でも利用しやすいサービスを展開しています。
最大の特徴は、融資までが非常にスピーディーな点です。
最短30分という早さで審査結果が届き、受付が受理されてからは最短1分で、振り込みが完了します。
また、スマートフォン・携帯電話・パソコンから、24時間いつでも利用することができ、アコムの店舗ATMも24時間営業のため、いつでも借り入れ・返済が可能です。更に、自宅や勤務先の近くにあるコンビニエンスストアのATMや、提携金融機関のATMからも借り入れができます。

申し込みもWEBで全て行うことができ、明細もWEB上で確認できるため、周囲に内緒で申し込むこと可能です。

返済についても口座振替(自動引き落とし)かそれ以外の返済方法かで返済日が異なりますが、口座振替(自動引き落とし)以外の場合は、ある程度自由に返済日を選ぶことができます。

是非一度お試しください。

竹中直人のCMでおなじみの、三井住友銀行グループのモビット。
銀行口座を持っていなくても利用できる、とても便利なカードローンです。
書類さえ揃っていれば10秒で審査がうけられることや、即日融資が受けられることも特徴として挙げられます。

満20歳以上69歳以下で安定した収入のある方であれば利用できますが、無職、専業主婦、年金以外の収入がない方は利用ができません。

申し込みから利用できるまでがとても早いのがモビットの大きな特徴です。
まず、webでできる簡易審査は、約10秒で審査結果を表示してくれます。
「web完結申込」を利用すると、本申込から実際に利用できるまで最短30分です。

また、急ぎの融資を希望する方専用に、フリーコールの窓口を設けています。申込完了後すぐに電話をすることで、すぐに審査を開始してくれます。

返済日に関しても5日、15日、25日、末日から選ぶことができ、都市部の銀行ATMや全国のコンビニエンスストアの端末・店頭等で利用することができます。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、2007年に発売された個人向けの金融商品(無担保ローン)です。
担保・保証人不要で申し込みができる無担保ローンで、資金使途は原則自由(事業性資金を除く)です。
限度額の範囲内で繰り返し利用でき、コンビニATMで気軽に借り入れや返済が可能です。

バンクイックの金利は年1.8%~14.6%と銀行ならでは安心の金利で、利息の支払いを少しでも抑えたい方に選ばれています。

また、口座を持っていないと申し込みできない銀行カードローンが存在する中、三菱東京UFJ銀行カードローンは銀行口座不要で申し込みが可能です。

申し込みもインターネットでの24時間受付や、三菱東京UFJ銀行店舗内のATMコーナーに設置されているテレビ窓口(無人契約機)が9:00~21:00(土日、祝日は9:00~17:00)まで営業しており、審査を通過した後ならバンクイックカードの即日発行、受け取りも可能です。
更に、全国にある三菱東京UFJ銀行のATMだけではなく、提携コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM)の利用手数料もバンクイックカードを利用した際は無料で借り入れできるため、様々なメリットがあります。

三井住友銀行は、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行と並ぶ日本の三大メガバンクの一つです。
その三井住友銀行が提供するカードローンは「返済利息額を上回れば返済額の自由設定」が可能で、任意返済を希望の方は、ボーナスなど臨時収入で返済もできます。

三井住友銀行カードローンの大きな特徴は店舗に併設されているローン契約機(ACM)で、申し込み~借り入れまで完結できてことです。
さらに、このローン契約機(ACM)は土日でもローンカードを発行でき、Web上での申し込みが可能で、土日・祝日でも受け取ることができます。

また、三井住友銀行ATMだけでなく、イーネットATM・ローソンATM・コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMでも利用手数料や時間外手数料も無料で利用できます。

申し込みに関しても、銀行口座の開設なしで行うことができるため、銀行カードローンの中では、比較的スムーズに融資を受けることが可能です。

返済を行う際も毎月5日、15日、25日、末日(銀行休業日の場合は、翌営業日)に前月の約定日の借入残高に応じて返済できるため、利用者の都合に合わせて選ぶことが可能です。

ただし、学生さんや専業主婦の方は、安定した収入が本人にない場合は利用ができないため注意が必要です。

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