
もみじ銀行の「マイカードプレミアム」は、50万円から最高500万円までの借り入れができる銀行カードローンです。
「マイカードプレミアム」のローンカードを取得しておけば、緊急の出費にもしっかりと対応してくれます。その根拠について解説していきます。
スローガンに表現される地元を愛する銀行気質

もみじ銀行は広島市に本店を置く、郷土愛を強く打ち出した地方銀行です。
「もっとみじかに!!じもと(地元)の銀行もみじです」をスローガンに掲げ、地域の個人と中小企業への密接な取引きを原点に位置付けています。
数々の地域貢献活動、地元密着型金融の具体的な施策には、決してことばだけで終わらせようとしない強固な姿勢が感じられます。
苦難の過去を乗り越えた地方銀行としての力強さ
現在のもみじ銀行は、共同持株会社山口フィナンシャルグループの傘下にあります。
前身となっているのは1923年(大正12年)設立の広島総合銀行と1941年(昭和16年)設立の株式会社せとうち銀行で、2004年(平成16年)に合併統合されて現在のもみじ銀行という商号となりました。
長い歴史を持ち、強い地盤を誇っていた両銀行も、バブル経済破綻以降の社会のゆらぎに苦戦を強いられ続けました。さまざまな経緯から生き残りをかけた結果として、今のもみじ銀行があります。
もみじ銀行の現況は、資本金が100億円、従業員数1,375人、店舗数は出張所を含め114店にのぼります。
地方銀行として確固たる地位にある今も、常に原点である地元への貢献を忘れず、感謝の念をもって経営に取り組む旨を方針として挙げています。
また“自由闊達な企業風土”をモットーとしているのは、困難を乗り越えてきた銀行の歴史を知ればうなずけるものがあります。
新スタートをきったもみじ銀行は、過去からの学びを活かし経営を硬直化させることなく、時代のニーズに寄り添うサービスを提供し続けています。
- 経営の健全性に注目!地元企業の存続への貢献も
山口フィナンシャルグループでは、独自基準の事業性評価を各社に対して行っています。「創業支援への取り組み」「成長支援への取り組み」「経営者保証に関するガイドラインへの取り組み」などの項目に分けて、具体的な数値評価により経営の健全性を図っています。
地元中小企業をサポートする際にも、単に財務だけの面倒を見ているのではありません。多面的な角度から取引き相手の支援を行い、地元事業の存続への貢献を目指しています。
需要にマッチする多彩な商品ぞろえ
もみじ銀行は地域顧客を満足させるため、さまざまな商品開発に取り組んでいます。もっとも身近な普通預金にも、総合口座以外でユニークな商品を提供しています。
祖父母から孫へ、親から子へ
「もみじ教育資金一括贈与普通預金」は祖父母の孫に対する教育資金を預け入れるための、税制に配慮した商品です。
同じく親から子への、「もみじ結婚・子育て資金一括贈与普通預金」もあります。
独り暮らしの利用者へのサービスが光る
定期預金商品はさらに多数のラインナップがありますが、「もみじゴールド定期預金安心伝心」は、専用のセンターへの通報システム付きというかなり個性的な商品です。
独り暮らしが急増している地方の顧客に対し、銀行サービスの枠を飛び越えたアイデアが生きています。
もみじ銀行は他に先駆けて、「宝くじ付き定期預金」を売り出したことでも知られています。高額当選者が大きな話題となり、他行でも追従した商品が見られるようになりました。
顧客の利便性を第一とするもみじ銀行では、ローン商品についても手厚い商品プランを提供しています。
豊富な種類を取り揃えた住宅ローン
住宅に関するローンでは通常の住宅ローンの他に借り換え専用住宅ローン、最長35年の全期間固定金利型ローン、アパートローン、無担保住宅ローン、空き家対策ローン、UJIターン者向け住宅ローンなどがあります。
住まいは地元で生活する人の基盤となる、大切な要素です。誰もが安心して自分の住む場所を確保できるように、良く練られた商品の提案がなされています。
来店不要が嬉しい商品も
来店不要で借り入れができる、気軽なローンもあります。「フリーローンおまかせ!もみじ君」「マイカードもみじ君」は、もみじ銀行に口座があればweb完結で利用ができます。
地元に密着し生活者の暮らしを熟知している、地方銀行ならではの商品群が目を引きます。
もみじ銀行の地域密着型金融と地域貢献活動
もみじ銀行が属する山口フィナンシャルグループでは、地域全体の経済を底上げする「もみじリレーションシップバンキングプラン」を実施しています。
これは地域と顧客、山口フィナンシャルグループの共存・共栄を目指し、健全な成長と質の高い金融サービスの提供を継続していく取り組みです。
その3つの柱として、取引先企業支援のさらなる強化や、取引先の資金ニーズに対応する営業の整備、地域を活性化するための金融サービスの充実などがあります。
- 地域密着型金融としてのこだわり
もみじ銀行の経営理念には、徹底した地域密着型金融の本質追求や、成果追求のための実質的な行動、果敢に挑戦する姿勢があります。
経営理念プラス3つの柱をもって「もみじリレーションシップバンキングプラン」が運営されています。
たとえば、取引先企業支援としては、山口銀行等との合同ビジネスマッチングフェアの実施、経営改善支援のためのスタッフ派遣、事業再生ファンドの組成と活用などが挙げられます。
資金ニーズに対応する営業体制の整備としては、スコアリングモデルを利用した融資商品の開発と商品内容の見直し、債権流動化プログラムの積極活用などがあります。
地域活性化のための金融サービスの充実のために、産学公連携を積極的に推進し、利用者満足度アンケートの継続と公表・商品への反映を実施しています。
- 幅広い分野での地域貢献活動
もみじ銀行の地域貢献活動は、非常に幅広い分野に及びます。広島交響楽団の演奏によるコンサート開催(YMFGもみじニューイヤーコンサート)、小学生の作品を集めた「くらしの文集」作成などの文化活動が多彩です。
さらに「もみじレディースサッカー大会」といったスポーツ分野でも、随時イベントを開催しています。
金融機関ならではの取り組みとしては、全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」、経営者二世教室・もみじフューチャークラブ、「もみじで学ぼう!親子マネー教室」などがあります。
もみじ銀行の「マイカードプレミアム」の概要を知ろう

地域貢献、地元密着を標榜するもみじ銀行の「マイカードプレミアム」は、営業エリアに住む人のために提供される、まさに上質なカードローンです。
業界内でも断トツの低い金利、利用限度が500万円という余裕、使い道に制限のない自由度など、カードローン利用者にとってとても魅力的な商品です。
申し込みの条件にやや制限がありますが、「マイカードプレミアム」の利用価値を考えれば納得です。
「マイカードプレミアム」の基本情報
「マイカードプレミアム」の大きな特徴としては、その金利の低さがあります。下限2.8%、上限11.2%は業界でもトップクラスの低金利といえるでしょう。金利は変動制です。
最近まで11.25%だったので、現在はより有利になっています。ここ数年の動きを見ても、さほど大幅な上下動は見られません。上限金利で借り入れても、安心できる数値です。
借り入れ限度額は50万円~500万円で、年収200万円以上から利用できますが、利用額は年収と審査によって決定されます。
申し込み対象年齢は、20歳以上60歳以下です。満65歳までは、契約の更新が可能です。初年度2年が経過すると、再審査のうえ、自動更新されますが、満66歳以上の更新はありません。
「マイカードプレミアム」は、基本的に安定収入がある人だけが申し込めるカードローンです。派遣社員、パート、アルバイト、年金受給者、専業主婦の申し込みはできません。正社員として働いていても、勤続(営業)年数が3年以上でなければなりません。
また、もみじ銀行の営業地域内に住居か勤務先がある必要があります。もみじ銀行の営業区域は広島を中心に、福岡、山口、岡山、東京に支店があります。
借り入れたお金の使い道は自由ですが、事業性のある用途には利用できません。
申し込み条件の中に“保証会社の保証を受けることができる方”という項目があります。「マイカードプレミアム」はもみじ銀行が提供する、無担保融資です。
申込者が個人的に保証人を立てる必要はありませんが、代わりに保証会社が保証を受け持ちます。
保証会社は、中国総合信用株式会社、もしくは株式会社オリエントコーポレーションのいずれかがもみじ銀行により決定されます。
インターネットからの申し込みでは、保証会社が中国総合信用株式会社と決められています。
申し込み条件はやや厳しめでもユーザー満足度は高い
地元密着型で申し込み条件が広いとはいえない「マイカードプレミアム」ですが、実際のユーザーの声を見ると、満足度はかなり高めです。
もみじ銀行は地方銀行の中でも、安定した経営に定評がある信頼性の高い企業です。地域の顧客に対して、利便性の高い商品を数多く提供し、商品管理も徹底しています。
「マイカードプレミアム」は、エリア制限や年収による判断基準、また、属性についての条件が厳しく設定されています。しかし、厳密に絞り込んだ利用者に対して、サービスが充実しています。
サポート窓口の対応も評価が高く、何よりも低金利で、無理のない返済プランで確実な完済を促します。
「マイカードプレミアム」の借り入れや繰り上げ返済は、ATMを利用します。もみじ銀行のATMのほか、ゆうちょ銀行やその他提携金融機関のATM利用可能です。
さらに、コンビニATMでは、イーネット、セブン銀行、ローソンのATMが使えるので、思っていた以上の利便性に恵まれています。繰り上げ返済は随時可能で、手数料負担もありません。
- 一度利用すればきっと満足できる!
注目される業界最低ラインの金利は、返済する際の重要な要素です。逆にいえば、この有利さを確保するために、利用者を厳選しているということなのでしょう。
利用への入り口は狭いものの、一度利用すれば他のカードローン以上の使い勝手の良さを味わうことができます。
借り入れ金額に対する負担が最低限に抑えられ、思いついたときに返済ができる「マイカードプレミアム」。初めてカードローンを利用する人にとって、十分な安心感が得られる商品であるのは間違いありません。
借入限度・約定返済がわかりやすい
「マイカードプレミアム」は借り入れ基準がしっかりと決められています。50万円~500万円の限度額の中で、その人の状況に見合った借り入れ金額が提示されます。
地元の顧客を守るという意味で、返済に無理のある金額以上を貸し付けしないという姿勢が貫かれています。
借り入れられる限度額の目安としては、次のような金額となっています。
年収200万円以上 | 50~100万円 |
---|---|
年収300万円以上 | 150万円 |
年収400万円以上 | 200万円 |
年収500万円以上 | 250万円 |
年収600万円以上 | 300万円 |
年収700万円以上 | 350万円 |
年収800万円以上 | 400万円 |
年収900万円以上 | 450万円 |
年収1,000万円以上 | 500万円 |
これを見ればわかるように、年収の約1/2を借り入れ可能額として予想をたてることができます。
個人の詳細な情報から中国総合信用株式会社などが審査を行い、その結果によって貸付枠が決定されます。
返済についても、非常にわかりやすくなっています。月々の返済は毎月10日と固定され、もみじ銀行の普通預金口座から引き落とされます。これを約定返済と呼び、返済額は次にように設定されています。
借入残高 | 約定返済額 |
---|---|
1万円以上50万円以下 | 1万円 |
50万円超100万円以下 | 2万円 |
100万円超200万円以下 | 3万円 |
200万円超300万円以下 | 4万円 |
300万円超400万円以下 | 5万円 |
400万円超500万円以下 | 6万円 |
借入残高の減少に従って、約定返済額も少なくなっていきます。約定返済の金額が1万円ごとに区切られているので、支払い計画が立てやすく、繰上げ返済の目途もつけられます。
盤石の安定性を誇る「マイカードプレミアム」のメリット

業界でもトップクラスの低金利をほこるもみじ銀行の「マイカードプレミアム」は、利用者が安心して借り入れできる盤石の体制を備えています。
サポートデスクのきめ細やかな対応には定評があり、申し込みについての質問にも丁寧に答えてくれます。申し込みはインターネットから24時間可能、借り入れは近所のコンビニATMが利用できます。
業界最低金利で有利に借り入れができる
もみじ銀行のカードローン「マイカードプレミアム」の最大のメリットは、その驚くべき低金利にあります。地方銀行のカードローンには、低金利商品も数多く見られますが、2.8~11.2%というのはその中でも目を引きます。
消費者金融の上限金利平均は18.0%前後、メガバンクのカードローンでは14.5%が相場です。当然のことながら金利の高低は、返済時の負担に大きく関わります。
たとえば、もみじ銀行の「マイカードプレミアム」で50万円を借りた場合で、上限金利が設定されると、最終的に支払う利息総額は176,613円です。
これを消費者金融の平均的な上限金利18.0%で試算すると431,021円、その差は25万円以上となります。ちなみに、一般的な銀行カードローンの平均上限金利14.5%でも、利息総額では約10万円高くなります。
- 500万円借り入れの場合は金利がなんと2.8%!
最高額の500万円を借り入れた場合の金利2.8%は、さらに、破格の数値です。アイフルかりかえMAXでは同じく500万円が限度額となっていますが、最低金利は12.0%です。
借入後の返済が長くなるほど、金利の差は大きく響きます。お金を借りる際には、できるだけ有利な条件で借り入れができる商品の選択が欠かせません。
「マイカードプレミアム」の使い道については、事業利用以外の制限がありません。もしも高い金利ですでに借り入れをしているのであれば、まとめて借り換えすることも可能です。
大手業者は派手な宣伝が目につくため借入先候補に挙がりやすいのですが、地元の銀行カードローンの方が有利に利用できる場合が多いものです。もみじ銀行の「マイカードプレミアム」は、まさにその良い見本といえるでしょう。
24時間申込受付・来店は1度きり
カードローンを申し込むに際しては、できるだけ気軽でありたいものです。「マイカードプレミアム」にはいくつか申込方法がありますが、もっとも気兼ねなく試せるのがインターネットからの仮審査申込です。
銀行窓口での申し込みや、電話での申し込みには時間的な制約があります。また、いきなりスタッフ相手にローンの申し込みをするのは、気が引けるという場合もあるでしょう。
インターネット上の公式サイトからの申し込みであれば、早朝でも深夜でも手の空いている時間に実施ができます。画面上への入力であればあわてずにじっくりと、自分のペースで情報を確認しながらの申告が可能です。
実際に店舗に出向くのは、正式契約手続きの際に1度限りです。「マイカードプレミアム」は返済に利用するための口座を、もみじ銀行に開設しなければなりません。
それまで口座を持っていない場合でも、申し込みまでは可能です。実際に契約に当たり、口座開設を同時に手続きできます。メインバンクが他銀行である場合、何度も足を運ぶのは面倒です。
- 申し込みには利便性を、利用にあたっては信頼性を重視
申込手続きから審査までを自宅にいながら完了できれば、来店する手間が少なくて済みます。
とはいえ、初めてのカードローン利用の場合にはまったく来店せずに、ローン契約を行うのには不安があるものです。地元銀行の窓口で、しっかりと説明を聞いて不明点をすべて解消しておけば、その後の利用もスムーズです。
申し込みには利便性を、利用にあたっては信頼性を、もみじ銀行の地元金融機関としての姿勢がここでも強く感じられます。
身近なATMで楽々借入・返済忘れなし
「マイカードプレミアム」の利用は、借り入れをATMで行います。もみじ銀行や提携銀行・ゆうちょ銀行のATMだけではなく、イーネット、セブン銀行、ローソンのATMからも借り入れできるので、必要に応じていつでも利用が可能です。
イーネットには、ファミリーマート、サークルKサンクス、スリーエフ、デイリーヤマザキ、ミニストップ他、各地で目にするほとんどのコンビニが加盟しています。
地方銀行のカードローンの中でも、これほど広範囲のATMが利用できるのは珍しいといえるでしょう。
一部のコンビニATMや時間帯によっては手数料が発生する場合もありますが、基本的には無料で利用が可能です。
一度ローンカードを入手すれば、設定された借入限度額内ならば何度でも利用が可能です。
ATMが対応する範囲での少額の借り入れができるので、ちょっとだけ懐がさびしいときや、ご祝儀やお悔みなどで今すぐ現金が必要なときでも、気軽に利用ができます。
コンビニATMならば、銀行窓口のように営業時間を気にせずに済むのが便利です。
- ATMで借り入れも上乗せ返済も
返済はもみじ銀行の返済用口座から、毎月決まった額が引き落とされます。ATMのみの返済と比べると、入金のし忘れがありません。収入があったらすぐに口座へ入れて置けば、自動的に返済されます。
固定されている約定返済額の他、余裕があるときにはATMから繰り上げ返済もできます。
借り入れも上乗せ返済も、身近にあるATM利用だけで十分対応できます。近所にもみじ銀行の店舗がなくても、こまめに返済できるので無理のない利用ができます。
お得商品「マイカードプレミアム」のデメリットとは

低金利で注目される「マイカードプレミアム」ですが、利用の障害となるのは申込条件の厳しさです。最初から高い制限が設けられているため、申し込みできる人が限られます。
即日融資には対応しておらず、実際の借り入れまでに時間がかるのも難点です。利用の条件として、もみじ銀行口座の開設が必須です。
年収ごとに利用限度額が決められるため、希望額が通らない可能性があります。
利用者への条件のハードルが高め
上限金利でも11.2%と、消費者金融と比較して破格の低金利を提供する「マイカードプレミアム」ですが、利用者になるためのハードルがかなり高めです。
申し込むためにはもみじ銀行の営業エリア内に居住や勤務していなければならず、年収が200万円以上の正社員だけが対象者となります。勤続年数3年以上も条件にあるため、新入社員は申し込みできません。
「マイカードプレミアム」には担保や保証人が不要である代わりに、保証会社の保証が受けられないと審査に通りません。保証会社が問題視するような信用事故や返済遅延などがあれば、利用できない可能性が高くなります。
年齢制限も60歳までと、他社ローンと比較すると低年齢です。利用の更新は65歳までで、それ以降は収入の状況に変わりなくても、更新はできません。
「マイカードプレミアム」はもみじ銀行が提供する個人向けローンの中でも、特別低金利の商品です。それだけに利用する人を厳選し、貸し倒れのリスクを最小限に抑えるために厳しい条件内容を設定しています。
無担保の信用貸しであるカードローンだけに、有利な条件で借り入れるためには、それだけ高い信用力が必要です。「マイカードプレミアム」の審査に通り、利用できる人はそれだけもみじ銀行に優良な顧客として認められているということになります。
間口を広げて誰でも申し込めるようにし審査段階でふるいをかけるよりは、初めから明確な条件を提示している方が、むしろ親切であるといえます。
実際の融資までの待ち時間が長い
もみじ銀行の「マイカードプレミアム」では、即日融資ができません。最短30分の審査を謳う他社のカードローンとは異なり、審査にもじっくりと時間をかけています。
審査にかかる時間について明記されていませんが、審査結果が伝えられるのは申し込みから2~3日後と考えて良いでしょう。
その後、来店して正式な契約手続きとなりますが、ローンカードの到着はそれ以降となります。そのため、実際に借り入れができるまでは、申し込みから早くても10日から2週間ほどかかります。
郵送での申し込みの場合には、さらに日数を要します。
地方銀行のカードローンの中にも、即日融資に対応していたり、翌営業日には可能になったりするところもあります。そうした商品では、口座振込による融資がなされます。
もみじ銀行では銀行口座をもっていても、振込融資には対応していません。もみじ銀行とすでに取引きがある顧客でも、「マイカードプレミアム」についてはローンカードでの借り入れを待たなければなりません。
そうした意味で「マイカードプレミアム」は緊急の借り入れには、不向きなカードローンです。しかし、将来的な事情のために低金利のカードローンを探していて、いずれは利用したいと考える人には最適です。
「マイカードプレミアム」の申し込みを検討している際には、半月以上の余裕をもって考えることをおすすめします。また現在すでに他社ローンを利用していて、金利に悩んでいる人ならば、十分に検討の余地があります。
利用限度額に年収制限がある
「マイカードプレミアム」の魅力のひとつには、最高500万円までの利用限度枠があります。しかし、利用限度額は最初から明確に定められ、なおかつ審査結果によってはそれ以下の金額に設定される可能性もあります。
年収200万円以上あれば、50万円以上の借り入れが可能とされていますが、人によっては30万円までしか借り入れできないということも起こり得ます。
逆に1,000万円以上の年収であれば、500万円以上の貸付相談も可能とアナウンスされています。地域密着型の金融機関として、顧客の生活レベルに合わせた貸し付けは、企業責任の表明といえるのかもしれません。
「マイカードプレミアム」の返済金額の最低ラインは1万円です。毎月の負担額として、少ない金額ではありません。
消費者金融の約定返済額は1万円5,000円というところが多いのですが、銀行カードローンでは2,000円、3,000円からという商品もあります。
そこから考えると同列の商品としては高めの設定です。
年収に合わせた借入金額の設定とともに、確実な完済を促すもみじ銀行の姿勢が感じられます。約定返済は口座引き落としで行われますが、口座の残高が足りないと返済の延滞として扱われてしまいます。
カードローンによっては、自由に引き落とし口座が設定できるものもあります。「マイカードプレミアム」では、もみじ銀行の口座でなければ返済口座に設定できません。
もみじ銀行を常時利用している人ならば心配ありませんが、メイン口座が他の銀行にある人にとっては不便に感じる点といえます。
「マイカードプレミアム」の申し込み方法の流れとその他の注意点

もみじ銀行「マイカードプレミアム」カードローンの申し込みは、厳密には保証会社への仮審査申し込みの形を取ります。審査結果が出るまでには数日を要し、その後、来店して本契約手続きとなります。
基本的な申し込みの方法は4つですが、いずれも実際の借り入れまでにはかなりの時間がかかるため、日数に余裕をもたせて開始する必要があります。
仮審査への基本の申し込み方法は3つ
「マイカードプレミアム」の主な申し込み方法は、インターネット、FAX、郵送の3つです。申し込みで必要情報を申告すると、保証会社での仮審査が行われます。
通常は中国総合信用株式会社と株式会社オリエントコーポレーションのいずれかが、もみじ銀行によって割り振られますが、インターネット申し込みでは中国総合信用株式会社が審査を行います。
- インターネット
インターネットによる申し込みは、カードローン「マイカードプレミアム」のサイトにある「インターネットお申込み」ボタンを押すと、保証会社による仮審査の申し込みとなります。申込フォームに必要事項を入力し、送信すれば完了です。
- FAX
- 郵送
FAX・郵送の場合は、先に「マイカードプレミアム」カードローン仮審査申込書を入手しておく必要があります。最寄りのもみじ銀行備え付けを利用するか、電話で郵送してもらいます。
FAX番号083-227-2899で、24時間受付可能です。
審査結果の通知は、通常3営業日以降で電話連絡があります。
郵送をのぞき、どの申し込み方法が速いといった違いはあまりないようです。「マイカードプレミアム」は振り込みによる即日融資などには対応していないため、審査にかかる時間も一律です。
時間の拘束があるかないか、質問をしながら申し込みができた方が良いかなどを基準に、手段を選択していきましょう。
審査結果通知後に来店して本契約手続き完了
審査結果が電話で伝えられ無事通過が確認できれば、店舗窓口まで出向いて本契約手続きを行います。その際、必要となる書類は本人確認書類と収入証明書です。
本人確認書類としては、運転免許証・健康保険証などが利用できます。収入証明書となるのは、源泉徴収票・課税(所得)証明書などです。
必要書類と印鑑を準備し、正式な申し込みと契約を行います。もみじ銀行に口座がない場合には、併せて返済用の口座を開設します。
窓口ですべての手続きが完了してから、2週間ほどでローンカードが自宅に到着します。ローンカードの受け取りについては、自宅以外では不可とされています。家族に借り入れが知られたくない場合には、注意が必要です。
- 審査は厳しめなので注意
「マイカードプレミアム」では、申し込み時の審査が時間をかけて念入りに行なわれます。
最近ではインターネットからの申し込みが増加しているため、中国総合信用株式会社が取り扱う場合が多いようです。中国総合信用株式会社は、中国地区の第二地方銀行が母体となっている保証会社です。
参加企業には、もみじ銀行、トマト銀行、西京銀行、島根銀行があります。
老舗の信販会社であるオリエントコーポレーションと中国総合信用株式会社によって行われる審査は、消費者金融が保証会社となっているカードローンと比較すると厳しめといわれています。
「マイカードプレミアム」は申し込みの条件内容・審査ともに、利用する際の難易度がやや高い銀行カードローンです。
約定返済額が下がれば返済期間の長期化も
「マイカードプレミアム」は銀行カードローンの中でも、低金利で有利に借り入れができる魅力のある商品です。超低金利をうまく生かしていくためには、約定返済額の変化に留意しておかなければなりません。
約定返済額は、借入残高の減少に従って少額となっていきます。約定返済額の最高は6万円からスタートしますが、100万円ごとに1万円ずつ減っていきます。
月々の支払い負担が少なくなるので、一見楽になっていくようにも思えます。しかし、返済額が減っていけばそれだけ借り入れている元本の減りも鈍くなります。
毎月の約定返済額には利息分も含まれています。たとえば、50万円を借り入れている際、第1回目の返済額1万円のうち、元本分は5,334円で利息分は4,666円の計算となります。
借り入れ金額が大きければ、金利が低くなるのでこの割合はだいぶ変わりますが、それでも返済期間が長引けば利息の総額が増えてしまうのは当然のことです。
せっかく破格の超低金利で借りていても、返済期間が長期化すればそれだけ損をします。
- 返済のペースを落とさないことが大事
ポイントとなるのは、いかに返済のペースを落とさずに支払いを続けるかにあります。そのためには、約定返済額に着目し、減った分を上乗せして繰上げ返済を心がけます。
消費者金融の場合、約定返済額が途中で下がることはありません。これまで銀行カードローンを利用したことがなければ、気づかないうちに返済期間が長くなっているかもしれません。
低金利で安心せずに確実な短期返済を目指すことが、「マイカードプレミアム」を賢く使いこなすカギとなります。
条件クリアで「マイカードプレミアム」が強い味方に

- 上限金利もダントツに低いカードローン
- 厳しめの条件は信頼性の証
- 収入に従って高額な借り入れの可能性も
- 余裕を持った申し込みが重要
もみじ銀行の「マイカードプレミアム」は、比較的金利が安いとわれる銀行カードローンの中でも、特に有利な借り入れができる商品です。
消費者金融と比較すると、上限金利で借り入れしても、利息総額に相当な差が出ます。金利が低ければ、それだけ返済が楽になります。
金利2.8%~11.2%とは誰にとっても魅力的な商品ですが、それだけに申し込み条件は厳しめで、審査も念入りに行なわれます。即日融資が主流となりつつあるメガバンクと比べれば、借り入れまでの時間がかかり過ぎるのが難点とも感じられます。
しかし、地元密着型金融に徹底したもみじ銀行の経営方針を考慮すれば、企業と顧客、両方の信用を重視する姿勢にも納得ができるでしょう。申込条件の制限という難関を突破できれば、高額な融資の可能性も見えてきます。
もみじ銀行の営業エリアに住み、信頼性のあるカードローンを利用したいと考えているのであれば、「マイカードプレミアム」の申込条件を熟読する価値はあります。
条件クリアに自信があれば、超低金利の優秀なカードローンが利用できるチャンスを手にいれられるかもしれません。
審査時間は早いほうが良い?
返済日は自分で決めたい?
お金を借りることを周囲にバレたくない?
収入証明書の用意はできますか?
返済日は自分で決めたい?
申し込みはWEBで完結させたい?
明細は郵送でなくWEB上で確認したい。
借入場所が多いほうが良い?
プロミスは三井住友銀行グループに属する大手消費者金融会社のサービスブランドです。
信頼性の高い三井住友グループの一員であるという点から、プロミスに対する信頼度も高くネームバリューもあるため、安心してカードローンを利用することができると言えます。
フリーキャッシングや女性向けのレディースローン、おまとめローン、自営者向けカードローン、目的ローンなど、利便性の高い商品を幅広く用意しています。また、業界では初めてゆうちょ銀行と提携したり、三井住友VISAプリペイドカードへのチャージサービスを導入したりするなど、利用者にとって便利で使いやすいサービスを提供しています。
プロミスのカードローンは、20歳以上で69歳の安定した収入のある方であれば、申し込みが可能できるため主婦や学生、年金受給の方でも、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば申し込むことができます。
また、PCやスマートフォン、携帯電話で24時間365日申し込みができ、即座に入金が反映される「瞬フリ」というサービスがあります。
これは三井住友銀行の銀行口座か、ジャパンネット銀行の口座があれば24時間最短10秒で融資を受けることができ、土日祝日や夜間のキャッシングも可能です。
更に返済期日は、5日、15日、25日、末日から、自分の都合が良い日にちを選択することができ「口フリ(口座振替)」や「プロミスATM」、「提携ATM」など、利用者の都合に合わせて選ぶことができます。
CMなどで「はじめてのアコム」というフレーズを聞いたことのある方は多いかもしれません。このフレーズの通り、アコムはカードローンの利用が初めての方にピッタリの商品です。
アコムカードローンは、初回30日間金利0円、24時間365日借り入れ可能、スピーディーな審査など、初めての方でも利用しやすいサービスを展開しています。
最大の特徴は、融資までが非常にスピーディーな点です。
最短30分という早さで審査結果が届き、受付が受理されてからは最短1分で、振り込みが完了します。
また、スマートフォン・携帯電話・パソコンから、24時間いつでも利用することができ、アコムの店舗ATMも24時間営業のため、いつでも借り入れ・返済が可能です。更に、自宅や勤務先の近くにあるコンビニエンスストアのATMや、提携金融機関のATMからも借り入れができます。
申し込みもWEBで全て行うことができ、明細もWEB上で確認できるため、周囲に内緒で申し込むこと可能です。
返済についても口座振替(自動引き落とし)かそれ以外の返済方法かで返済日が異なりますが、口座振替(自動引き落とし)以外の場合は、ある程度自由に返済日を選ぶことができます。
是非一度お試しください。
竹中直人のCMでおなじみの、三井住友銀行グループのモビット。
銀行口座を持っていなくても利用できる、とても便利なカードローンです。
書類さえ揃っていれば10秒で審査がうけられることや、即日融資が受けられることも特徴として挙げられます。
満20歳以上69歳以下で安定した収入のある方であれば利用できますが、無職、専業主婦、年金以外の収入がない方は利用ができません。
申し込みから利用できるまでがとても早いのがモビットの大きな特徴です。
まず、webでできる簡易審査は、約10秒で審査結果を表示してくれます。
「web完結申込」を利用すると、本申込から実際に利用できるまで最短30分です。
また、急ぎの融資を希望する方専用に、フリーコールの窓口を設けています。申込完了後すぐに電話をすることで、すぐに審査を開始してくれます。
返済日に関しても5日、15日、25日、末日から選ぶことができ、都市部の銀行ATMや全国のコンビニエンスストアの端末・店頭等で利用することができます。
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、2007年に発売された個人向けの金融商品(無担保ローン)です。
担保・保証人不要で申し込みができる無担保ローンで、資金使途は原則自由(事業性資金を除く)です。
限度額の範囲内で繰り返し利用でき、コンビニATMで気軽に借り入れや返済が可能です。
バンクイックの金利は年1.8%~14.6%と銀行ならでは安心の金利で、利息の支払いを少しでも抑えたい方に選ばれています。
また、口座を持っていないと申し込みできない銀行カードローンが存在する中、三菱東京UFJ銀行カードローンは銀行口座不要で申し込みが可能です。
申し込みもインターネットでの24時間受付や、三菱東京UFJ銀行店舗内のATMコーナーに設置されているテレビ窓口(無人契約機)が9:00~21:00(土日、祝日は9:00~17:00)まで営業しており、審査を通過した後ならバンクイックカードの即日発行、受け取りも可能です。
更に、全国にある三菱東京UFJ銀行のATMだけではなく、提携コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM)の利用手数料もバンクイックカードを利用した際は無料で借り入れできるため、様々なメリットがあります。
三井住友銀行は、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行と並ぶ日本の三大メガバンクの一つです。
その三井住友銀行が提供するカードローンは「返済利息額を上回れば返済額の自由設定」が可能で、任意返済を希望の方は、ボーナスなど臨時収入で返済もできます。
三井住友銀行カードローンの大きな特徴は店舗に併設されているローン契約機(ACM)で、申し込み~借り入れまで完結できてことです。
さらに、このローン契約機(ACM)は土日でもローンカードを発行でき、Web上での申し込みが可能で、土日・祝日でも受け取ることができます。
また、三井住友銀行ATMだけでなく、イーネットATM・ローソンATM・コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMでも利用手数料や時間外手数料も無料で利用できます。
申し込みに関しても、銀行口座の開設なしで行うことができるため、銀行カードローンの中では、比較的スムーズに融資を受けることが可能です。
返済を行う際も毎月5日、15日、25日、末日(銀行休業日の場合は、翌営業日)に前月の約定日の借入残高に応じて返済できるため、利用者の都合に合わせて選ぶことが可能です。
ただし、学生さんや専業主婦の方は、安定した収入が本人にない場合は利用ができないため注意が必要です。
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- 返済金額が一定で計画的に利用できる! アイフル
- アプリローンで契約から返済まで完結可能! プロミス
- 住宅ローン有りの場合は金利が優遇! みずほ銀行
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