池田泉州銀行のキャッシュカード一体型カードローンは、2010年に新しい銀行として生まれ変わった同銀行の目玉商品です。
すでに口座を保有している人、これまで池田泉州銀行との取り引きがなかった人、どちらに対しても簡単便利にストレスなく利用できるサービスを提供しています。
キャッシュカードとローンカードの2枚持ちをせずに、いざというときもスマートに借り入れができる利便性に優れた、池田泉州銀行キャッシュカード一体型ローンの特徴をまとめてみました。
新スタートでさらにパワーアップ地域創生に貢献する池田泉州銀行
キャッシュカード一体型ローンを提供している池田泉州銀行は、大阪府大阪市に本店を置く地方銀行です。2010年に旧池田銀行と旧泉州銀行が合併をし、再スタートを切りました。
現在は池田泉州ホールディングス の100%子会社として、商業中心都市である大阪の経済と金融の一翼を担っています。2つの銀行が激動の時代に培ってきた地元の信頼を受け継ぎ、さらにダイナミックな戦略の展開を目指しています。
戦後生まれの地域密着型銀行2行が融合
旧池田銀行と旧泉州銀行は、いずれも1951年(昭和26年)に、その前身となる企業が設立されました。戦後生まれの地方銀行として、日本の経済の発展を、大阪の地でそれぞれに支え続けてきました。
名称からも想像されるように、池田銀行は主に池田市を中心に顧客を集めてきており、泉州銀行は泉州地域に密着した経営を行ってきています。
池田泉州銀行として生まれ変わった後は、両社の要素をうまくかみ合わせ、1プラス1以上の経営戦略の進行を目指しています。
- 資本金613億円
- 貸出金3兆7,519億円
- 預金4兆7,927億円
- 店舗数138か所
- 従業員数は2,500名超え
平成28年9月30日現在の規模として兵庫県内ではトップレベルの地位を確保し、収益力も十分感じさせる銀行経営を行っています。
地域密着の銀行であることを固持しつつ経営を拡大させるのは非常に困難なことですが、安定に至る経営努力が認められ、2016年5月時点で格付投資情報センター(R&I)より発行体格付けがBBB+からA-(安定的)に格上げされています。
地域との共存・共栄をモットーと明言
個人利用者向けの営業政策としては、店頭で口座開設をした場合、即日ICキャッシュカードを受け取れるというものがあります。生体認証のついたキャッシュカードですが、希望すれば当日その場で生体認証情報も登録できます。
普通は店頭での口座開設であっても開設後1週間程度で自宅に送付という場合が多いので、来店が容易な地元利用者向けのサービスと言えるでしょう。
また、銀行ATMの稼働時間が午前7時から午後10時までと一般的なATMよりも朝早くから夜遅くまで稼働しています。こちらも地元利用者向けの稼働時間となっています。
大阪地区の地域金融グループとして、地域との共存・共栄をモットーとし、地域活性化・地域貢献に積極的に取り組む姿勢を打ち出しています。
2つの銀行の合併により、それまでの顧客を失うのは大きな損失です。池田泉州銀行として、さらに充実したサービスを提供しながら、地域に受け入れられる銀行であり続ける決意が見られます。
池田泉州銀行の地域密着型金融の取り組み
池田泉州銀行の取り組みには、商人の街大阪で成長してきた銀行らしく、地域経済に対しての責任意識が強く感じられます。自治体、商工会議所、大学と連携した合同説明会は、未来の企業人を育て上げる目的により開催されています。
また「ビジネス・エン・カレッジフェア」では、地域創生をテーマとして関西の産学官を結びつける役割を担っています。ビジネスマッチングによる販路の拡大、経営計画の策定支援、中小企業を対象としたファンドの設立など、掛け声だけに終わらない具体性のある施策を次々と実施しています。
もちろん資金面でも銀行本来の能力を十分に発揮し、助成金制度の確立や事業再生支援のためのパートナーシップ作りに活躍の場を得ています。池田泉州銀行のこれらの取り組みの中で気づくのは、その場限りに終わらせない、将来への布石となる道筋を腐心していることです。
どの施策でも目につくのは、各分野が孤立しないよう仲介を取り、各世代や各業種、民と官の橋渡しです。池田泉州銀行の数々の施策では、近視眼的ではない視点があります。
公式サイトのトップメッセージの中でも、「変えること」「変えないこと」を明確にした経営を推し進めるとありますが、地域支援策の中にもそうした意識を強く感じます。
企業が大きくなればなるほど細かな部分が見落とされ、ともすれば掛け声だけの見かけ倒しや、単なるポーズだけになりがちですが、池田泉州銀行の行動は非常に現実的です。実を重んじる大阪商人の心意気が、そのまま反映されているかのようです。
池田泉州銀行の彩り豊かな商品群
池田泉州銀行は人々の暮らしの中で銀行が果たす役割を、どのように満たしていけるのかを考えています。単なる「お金を扱う場所」に留まらず、さまざまなライフシーンへのサービスを視野に入れた商品を提供しています。
池田泉州銀行のサイトを見ると、「ためる」「ふやす」「そなえる」「かりる」を基本サービスとし、充実した魅力ある商品群がそろえられています。
みらいギフト | 暦年贈与アシストプランという、相続税対策のためのサポートサービス |
---|---|
相続定期預金 | 相続したお金に対して金利を上乗せするスーパー定期の一種 |
すみれの花定期預金 | 関西の銀行らしく、宝塚歌劇団のチケットが毎月当たるスーパー定期。 継続年数に従って当選確率が上がる |
借りる商品についても、ローンの種類は多彩です。マイホーム、教育、リフォームといったおなじみのものから、不妊治療や出産・育児にかかわる費用に使える新しいニーズに沿った商品も提供しています。
旅行や冠婚葬祭など目的が明確なイベントに使える多目的ローン、使い道が完全に自由なフリーローンもあります。人生の中の困りごと、悩みごとに対して、的確なサポートが成されるように熟考を重ねた商品ばかりです。
相談会やセミナーも随時開催しており、お金がからむすべての課題がワンストップで解決できる場となっています。
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローン概要
キャッシュカード一体型ローンは、池田泉州銀行の口座用キャッシュカードにローンカードが付帯しています。キャッシュカードと、銀行カードローン用のカードを2枚持ちする必要がないので財布がすっきりします。
カードローンが初めてで不安な場合には、かんたん仮審査の後に結果を確認してからキャンセルもできます。パートやアルバイト、専業主婦でも申し込み可能で、消費者金融よりも有利な金利で借りられます。
借り入れ限度額は属性制限なしで余裕の300万円
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンは、最高借入限度額が300万円です。申し込みはパート・アルバイトや専業主婦、年金受給者も対象となります。審査結果によって10万円~300万円の枠で融資されますが、属性による制限はありません。
他社のカードローンによっては専業主婦の借り入れは可能でも、50万円などの制限があります。大手消費者金融では、仕事をしていない専業主婦の借り入れ自体ができません。池田泉州銀行の営業エリアに在住の人しか申し込みができませんが、そこに暮らす人には柔軟に対応しているカードローンといえるでしょう。
金利は固定の14.5%
金利は固定なので10万円借りても300万円借りても違いはありません。消費者金融の相場は上限金利で18.0%です。複数にまたがって借り入れしている場合、返済日がバラバラで管理が大変です。
また、銀行カードローンと比べて金利が高く、その分利息の支払い負担が大きくなります。300万円借りられる池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンにまとめて借り換えを行えば、毎月10日に引き落としで返済されるので払い忘れを防止できます。
また、銀行カードローンは、利用者の収入による借り入れ制限を定めた総量規制のルールの対象外です。総量規制では、年収の1/3を超えての新たな借り入れができません。
年収300万円の人がすでに80万円借りている場合、消費者金融では20万円までしか追加できませんが、銀行カードローンならばそれ以上の借り入れが実現できる可能性があります。
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンは最短で翌日融資可能
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンは、インターネットから申し込みして審査が通れば、来店せずにそのまま契約ができます。通常は2~3営業日中に審査結果が伝えられ、契約手続きが終われば融資してもらえます。
銀行カードローンでは、店舗窓口での本契約が必須条件となっているところも多く見られます。ローン契約にわざわざ銀行窓口に出向くのは、少々気が重いものです。Web上で申し込みから契約まで完結できるのは、忙しい人にとってとてもありがたいシステムです。
それまで池田泉州銀行との取り引きがない場合でも、来店せずに口座開設をすることができます。その場合にはひと手間多くなるので、すでに口座がある人よりは多少の時間がかかるようです。いずれにしても契約書類の発送到着を待たずに、契約ができた時点で融資してもらうことが可能です。
池田泉州銀行で口座さえ持っていれば、申し込み翌日にお金を手にできる可能性がかなり高くなります。ただし、口座がない場合にはキャッシュカードの到着後に融資が受けられるようになります。
審査については原則平日しか行われていません。ただし、梅田ローンプラザのみ例外で、土曜日でも申し込みと審査が可能です。
また、通常の申し込み方法では審査結果が出るのは早くても翌日以降となりますが、梅田ローンプラザならば平日16時までの申し込みが完了すれば最短30分で回答されます。
一刻も早く借り入れできる状態にしたいという人は、梅田ローンプラザまで出向くのが確実といえます。
家から一歩も出ずに申し込みをするか、最速で融資をしてもらうか、自分の都合に合わせた申し込みができます。
申し込み時には必要書類なし・契約時の収入証明書不要
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンの申し込み時点では、必要とされる書類はありません。契約をする際には、本人確認書類のみが必要となります。
銀行カードローンの中には専業主婦が申し込みできる商品でも、配偶者の収入証明となる給料明細書などの提出が求められる場合があります。
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型では、専業主婦や年金受給者でも世帯収入のわかる証明書を準備する必要はありません。家族に知られずに借り入れをしたいという場合でも、自分の運転免許証や健康保険証だけで済むのがとても助かります。
借り入れの前に口座を開設しておくと便利
借り入れを考える前には口座を開設しておくと、手続きがスムーズに進みます。池田泉州銀行では口座開設アプリを提供しています。スマートフォンで無料ダウンロードし、運転免許証の裏表を撮影して送れば、10日ほどで口座が開設できます。
ただし、この場合、本人確認書類として認められるのは運転免許証だけです。運転免許証を所有していない場合には、アプリからの口座開設はできません。
このアプリでは普通預金口座だけでなく、定期預金口座も開設できます。また、利用が一層便利になる、インターネットバンキングや、利用ごとにポイントが貯まるサービスへの申し込みが可能です。
注意したいのは、銀行口座の開設は運転免許証のある18歳以上ならば可能ですが、キャッシュカード一体型ローンの申し込みについては、満20歳以上でなければできません。また上限は70歳までで、それ以降は更新されません。
口座を持っているからといって、すべての人がカードローン申し込み対象者となるわけではないので気を付ける必要があります。
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンのメリットとは
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンを利用するのに、担保も保証人も必要がありません。銀行からお金を借りるとなるとそうした心配をする人もいますが、無担保貸付商品なのでとても気軽です。
店舗に行くのが面倒であれば、銀行窓口にわざわざ出向かなくても利用可能です。誰かに見られても銀行のキャッシュカードなので、お金を借りていることがわかってしまう心配はありません。
保証人不要・保証料の別途払いなし
銀行カードローンは、個人に対する無担保信用貸付商品です。担保となる不動産なども必要なく、保証人の当てがなくても問題ありません。
保証人がなければ、利用者の返済について誰が保証するのかという疑問がわきます。そこに関連するのが、「保証会社の保証」です。申し込みの条件の中には、「保証会社の保証が受けられる方」という項があります。
- 保証会社は、新生フィナンシャル株式会社
申し込みの際に行われる審査は、池田泉州銀行と新生フィナンシャル株式会社、、新生銀行の子会社でレイクの信用業務を取り行なっている会社によって実施されます。
利用者の返済能力を、新生フィナンシャル株式会社の審査基準によって判断します。過去にレイクを利用し、返済遅延などの履歴が残っていれば、審査通過の障害となる可能性が高いと考えて良いでしょう。
池田泉州銀行キャッシュカード一体型ローンの審査は、消費者金融が行っていることになりますが、だからといって審査がゆるいということはありません。例えばレイクでは審査通過できても、銀行カードローンでは通らないことは良くあります。
その一方で銀行カードローンは、総量規制の対象とならない銀行法の範疇です。レイクで追加借り入れができないときでも、池田泉州銀行のカードローンでは可能となることも十分に考えられます。
保証料については、別途、請求されるわけではありません。利息の中に保証料が含まれた計算となっているため、約定返済額以上の負担にはなりません。
来店不要・WEBで完結も可能
借り入れのために家から出るのが面倒だ、あるいは銀行窓口に行っている暇がないという人もいるでしょう。池田泉州銀行キャッシュカード一体型ローンは、まったく銀行に来店しなくても口座開設、カードローンの申し込み、融資までの手続きができます。
郵送でも口座開設手続きができますが、ポストに行くのも面倒という人は、公式アプリがもっとも簡単です。アプリの手続きの場合は、通帳が発行されず、申し込みから約10日でICキャッシュカードとインターネットバンキング会員証が届きます。
口座さえ開設されていれば、インターネットからカードローンの申し込みができ、翌日か翌々日には審査が完了します。正式な契約手続きが終了すれば、契約手続き書類が届いてなくてもキャッシュカードを使って借り入れができます。
申し込み日のうちに即日融資とはいきませんが、口座を先に持っていれば借り入れまでの時間がかなり短縮されます。
キャッシュカードとローンカードが一体化なので、家族に借り入れしていることを気付かれにくいのも利点です。人前で出しても、普通の銀行キャッシュカードに見られます。
また、カードの2枚持ちをしなくて済むのも、財布やバッグがかさ張らず便利です。利用契約は1年ごとの更新で、借り入れと返済の状況に問題がなければ自動で継続します。71歳になると新たな借り入れができなくなりますが、返済は継続が可能です。
コンビニATM利用で借り入れも返済も
借り入れはATMか、池田泉州銀行の窓口でできます。借り入れに利用できるATMは、池田泉州銀行ATM、駅ATM「Patsat」 、セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATMなどがあります。これ以外の他銀行ATMは利用できません。
毎月の約定返済は返済用の銀行口座から引き落としされますが、余裕のあるときに上乗せ返済したい場合にはATMから行います。
池田泉州銀行ATMと「Patsat」 | 平日8時45分から18時までの間の借り入れが無料 それ以外では108円の手数料が必要 ※返済については、曜日・時間に関わらず手数料がかからない |
---|---|
コンビニのATM | 借り入れには平日8時45分から18時までの間は108円 それ以外の時間と土日祝日では208円の手数料 ※返済に関してはこちらも、時間と曜日に関わらず無料 |
池田泉州銀行が近くになくても、駅のATMは阪急電鉄・阪神電車を始めとする主要路線の各駅に多数設置されています。通勤の行き帰りや買い物に出た際に、便利に利用ができる上、手数料無料の時間帯が長いのでお得です。
他の銀行の商品によっては、返済にも手数料がかかるカードローンもあります。コンビニATMで繰上げ返済を行っても手数料の心配はないので、余裕ができたらすぐに何度でも上乗せで返済ができます。
カードローンのもっとも上手な利用のコツは、とにかく返済期間を短縮することです。ATM手数料の負担を気にしなければ、思いついたときに即入金できるので、いつまでも手元に置いてうっかり使ってしまうということも避けられます。
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンのデメリットとは
さまざまな魅力のある池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンですが、利用者の居住地によって申し込みの制限があります。試しに申し込んでみたいと思っても、住所によっては最初からはねられてしまう可能性もあります。
また、池田泉州銀行キャッシュカード一体型ローンでは、即日融資に対応していません。今すぐお金が必要という人には、不向きなカードローンです。
金利面では一般的な消費者金融よりは有利な借り入れができますが、銀行カードローンの中ではかなり微妙です。固定金利で借入額に関係なく、一律の利率となってしまう点にも注意が必要です。
申し込みできる居住地エリアには制限がある
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンが申し込みできるのは、2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県)に居住している人だけです。パートやアルバイト、専業主婦といった属性に関係なく申し込みできる一方で、利用者の居住エリアが限定されています。
- 池田泉州銀行の営業エリア内に住居がなければ、申し込み不可
WEB上で申し込みができ、アプリを使えば通帳なしの銀行口座を開設できるので、あまり利用エリアが関係なさそうに感じますが、池田泉州銀行はその前身の歴史ともからみ、あくまで地域密着型の銀行です。
銀行カードローンの中には、全国どこからでも利用可能としている商品もあります。池田泉州銀行では、きめ細やかな顧客管理やサービス内容の充実を第一とする方針に従い、管轄できる地域を定めているようです。
池田泉州銀行には東京支店もありますが、こちらでは池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンの取り扱いはありません。また、インターネット支店、ダイレクト支店でも同様です。
メガバンクや大手消費者金融のローン商品は、全国区で利用ができ、インターネット上からワンストップで利用できるものも少なくありません。すでにもっている銀行口座に直接振り込んでくれるサービスもたくさん見られます。
そうした観点からいえば、せっかく注目されても、大阪近辺の在住者でなければ申し込めないのは不親切にも感じられます。池田泉州銀行では商品への責任を重視し、何らかのトラブルが発生した際に、速やかに対処できるようエリア制限していると考えられます。
審査にやや時間がかかるので即日融資は不可
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンの公式サイトでは、審査にかかる時間を明言はしていませんが、通常2~3営業日で回答されるとしています。最短では翌営業日の可能性もありますが、スピード重視の傾向が強い最近のカードローン業界の中では見劣りします。
消費者金融の審査は即日が当然、中には30分もかからずに終了し、契約手続きに入れるというところもあります。銀行カードローンの中にも、即日融資を謳う商品が増えてきました。
池田泉州銀行が身近にあっても即日融資はあり得ない
審査スピードが遅い池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンでは、即日融資はあり得ません。最初から池田泉州銀行との取り引きがあり、口座をすでに保有している場合に限り、最短翌日融資が可能かどうかという程度です。
カードローンを利用したいと考える人の多くは、できるだけ早く現金が欲しいという事情をもっています。カードローンに関する検索でも、即日融資というキーワードはいつも上位にあります。急いで融資してもらいたい人であれば、池田泉州銀行が身近にあったとしても、カードローンの利用には至りません。
審査時間が短い企業では、自動審査システムを導入しています。手堅い経営を行う池田泉州銀行では、恐らくはひとりひとりの申込者について、きちんとした人手による審査を実施しているのでしょう。
別の考え方をすればそれだけ慎重に審査を行い、常に優良顧客との取り引きをしている銀行の証明ともいえます。じっくり審査してもらい、お墨付きがもらえるのを待てる人だけが利用できるカードローンということなのかもしれません。
固定金利14.5%は銀行カードローンではごく平凡
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンの金利は一律14.5%です。借り入れ金額による変動制を敷くカードローンが多い中では、珍しい形をとっています。いくら借りても同じ金利というのは、とてもわかりやすいのですが、借りる側に有利とはいえません。
通常は借りる金額が大きいほど金利は安く設定されます。10万円借りても300万円借りても同じ金利というのは、借りる立場としてはあまり嬉しくありません。
金利の幅は3.0~18.0%
1万円~99万円未満では7.7~18.0%
100万円~300万円では7.7~15.0%
金利は1.8~14.6%
借り入れ上限は500万円まで
金利は3.5~7.0%
最大1,000万円まで借り入れ可能
金利は1.89~7.99%
最大1,000万円までの貸付枠
消費者金融の場合には、上限金利の平均は18.0%です。ここだけを見ると14.5%で借りられるのは有利に思えます。しかし、金利は審査結果や実際の借り入れる額によっても異なり、利用者ごとに変わります。
300万円の借り入れをした場合、必ずしも消費者金融の金利が高いとはいえなくなります。銀行カードローンの場合は、一般的に消費者金融よりも金利が低い設定になっています。
金利の安さはメガバンクに限ったことではなく、地方銀行のカードローン商品でも10%を下回る低金利の商品は、かなりの数に上ります。こうした商品と比較すると、金利から見た池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンは、あまり魅力的といえません。
申し込み方法流れとその他の注意点
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンは仮審査を申し込んだ後でも、キャンセルもでき、気軽に試せるカードローンです。
申し込みから融資までの一連の流れや、審査について事前にチェックしておけば初めてでも戸惑わずに済みます。また、銀行カードローンの場合には、返済額が残高に従って少なくなっていくので、利息との関係を把握しておく必要があります。
申し込みから融資までの流れをチェック
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンの申し込みは、インターネット、電話、FAX・郵送、店舗窓口からできます。ここでは24時間利用できて便利な、インターネットからの申し込みの流れを、確認しておきましょう。
ネットでの申し込みの流れは?
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型カードローンのサイトにある「無料でかんたん仮審査」(キャンセルOK)のボタンをクリックすると、商品概要説明書を確認するページに変わります。
同ページの個人情報の取扱方針の同意ボタンをクリックすることで、申し込みフォームが表示されます。ここで同意しないと、申し込みはできません。
実際には、新生フィナンシャル株式会社のカードローン 仮審査申込みのページです。フォームへの記載では、基本的な個人情報の他、家族構成、居住の状況などの詳細が求められます。
どんな情報を入力する?
キャッシュカード一体型カードローンでは、借り入れする希望額を10万円単位で細かく設定できます。もちろん、審査の状況によっては希望額がそのまま通るとは限りませんが、自分の必要とする金額を過不足なく選択できるので便利です。
さらに重要な情報は、他社からの借り入れの状況です。金融機関、消費者金融、クレジットカードのキャッシングについて、それぞれの件数や金額を入力します。
フォームへの入力はスムーズにいけば15~20分程度ですが、予め必要と思われる情報を準備しておけば慌てずに済みます。うっかり間違えても虚偽記載が疑われ、審査通過の妨げとなるので、慎重に臨みましょう。
仮審査にかかる時間は?
池田泉州銀行と新生フィナンシャル株式会社による仮審査中には、在籍確認が行われます。職業がある場合には勤務先、専業主婦や年金受給者の場合には、携帯電話か固定電話に入電します。仮審査結果が伝えられるのは最短でも翌営業日、通常は2~3営業日後とされています。
審査結果が伝えられて無事通過していれば、本契約となります。このときにキャンセルをしても構いません。来店できない場合には、インターネットからでも正式な契約ができます。
手続きが完了するとどうなる?
契約手続き完了までには、さらに1~2営業日を要します。すべての手続きが完了すれば、キャッシュカードにローンカード機能が付加され、池田泉州銀行ATM、Patsat、コンビニATMから借り入れが可能となります。
申込条件と審査通過のしやすさをチェック
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンの申込条件は、属性に対しては比較的間口が広いといえます。
安定した収入があれば問題はない
働いていない専業主婦でも、配偶者に安定した収入があれば問題ありません。年金生活者の借り入れも認められます。
満20歳以上満70歳未満の間で申し込み可能ですが、銀行カードローンの中には65歳で区切られる商品も多いので、年齢的にも幅広い対応といえます。
ネックとなるのは、大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県以外に住所があると、申し込みができない部分です。
審査に時間がかかるのは当然
保証会社の保証が受けられるかどうかについては、過去の借り入れと返済に問題がなければ心配ありません。一般的には、銀行カードローンの審査は厳しいとされています。
消費者金融や庶民派のクレジットカード申し込みと比較すれば、確かに簡単ではありません。結果が得られるまでに時間がかかるということは、それだけ厳正に審査が行われているからです。
銀行カードローンは、担保なしの信用貸付です。銀行側では貸し倒れのリスクを極力回避しなければ、商売になりません。エリア制限を行い、審査に時間をかけるのはそのためです。
審査通過をスムーズにするためには、自分の収入と返済可能な金額の関係を良く考えて置くことです。申し込みの時点で希望額があまりに多額であれば、銀行側も警戒します。返済のイメージがしっかりと描けている利用者でなければ、お金を貸してはくれません。
パート・アルバイト、専業主婦、年金受給者でも申し込みはできますが、簡単に希望額を通してくれるわけではないことを忘れないようにしましょう。
約定返済額と利息総額の関係を知ろう
毎月10日に口座引き落としされる返済額は、約定返済額と呼ばれ、借り入れている金額に対しての最低ラインです。借り入れ金額が大きければ約定返済額も高く、残高が少なくなっていくにつれて下がっていきます。
- 例えば200万円から300万円までの借り入れの場合
返済月額は4万円ですが、50万円以下では1万円となります。返済につれて少しずつ負担が楽になるのは嬉しいことですが、それに喜んでばかりもいられません。
毎月支払う返済額の中には、利息分も含まれています。借入残高が減っていっても、返済期間が長くなると、最終的な利息総額が大きくなってしまいます。
- 借入残高が50万円となった場合
約定返済額は1万円、固定金利14.5%で計算すると、返済までは78か月かかり利息総額は271,542円となります。
これは単純なシミュレーション結果なので、実際の金額と多少異なりますが、それにしても利息分が元金の1/2以上となるのはかなりの損といえます。
約定返済額はあくまで最低のラインです。利息総額を減らすためには、返済期間を短縮するより他はありません。
約定返済額が下がってきても、返済のペースを変えず、余裕分を上乗せして返済していくのがもっとも確実な返済方法といえるでしょう。
1枚で2役をこなすカードでスマート生活
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンの特徴についておさらいしましょう。
- 財布をかさ張らせたくない人にぴったりの1枚
- 店舗来店・WEB完結どちらにもそれぞれのメリット
- パート・アルバイト、専業主婦、年金受給者もウェルカム
- 口座開設アプリで取引開始
池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンならば、ローンカードとの2枚持ちの必要がなく、誰に見られても借り入れがバレません。普段はキャッシュカードのみの利用でも、いざというときにローンカードに変身してくれる頼もしさがあります。
使い道自由のカードローンならば、ちょっと現金が不足したというときにも気軽に利用ができます。まだ池田泉州銀行を使ったことがないという人でも、スマホアプリから口座開設が可能。店舗が近くになくても、取り引きが開始できます。
専業主婦申し込み不可という消費者金融と違い、本人が仕事をしていなくても定期的な世帯収入があれば申し込み可能な、地域密着型の生活者に優しいカードローンです。借り入れできる限度額は最高300万円。
自分に必要な分だけ、借入希望額として設定できるので返済計画が立てやすいのが特徴的です。カードローンは初めてで不安という人でも、地元貢献で信頼性の高い池田泉州銀行のキャッシュカード一体型ローンならば、安心して利用ができます。
審査時間は早いほうが良い?
返済日は自分で決めたい?
お金を借りることを周囲にバレたくない?
収入証明書の用意はできますか?
返済日は自分で決めたい?
申し込みはWEBで完結させたい?
明細は郵送でなくWEB上で確認したい。
借入場所が多いほうが良い?
プロミスは三井住友銀行グループに属する大手消費者金融会社のサービスブランドです。
信頼性の高い三井住友グループの一員であるという点から、プロミスに対する信頼度も高くネームバリューもあるため、安心してカードローンを利用することができると言えます。
フリーキャッシングや女性向けのレディースローン、おまとめローン、自営者向けカードローン、目的ローンなど、利便性の高い商品を幅広く用意しています。また、業界では初めてゆうちょ銀行と提携したり、三井住友VISAプリペイドカードへのチャージサービスを導入したりするなど、利用者にとって便利で使いやすいサービスを提供しています。
プロミスのカードローンは、20歳以上で69歳の安定した収入のある方であれば、申し込みが可能できるため主婦や学生、年金受給の方でも、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば申し込むことができます。
また、PCやスマートフォン、携帯電話で24時間365日申し込みができ、即座に入金が反映される「瞬フリ」というサービスがあります。
これは三井住友銀行の銀行口座か、ジャパンネット銀行の口座があれば24時間最短10秒で融資を受けることができ、土日祝日や夜間のキャッシングも可能です。
更に返済期日は、5日、15日、25日、末日から、自分の都合が良い日にちを選択することができ「口フリ(口座振替)」や「プロミスATM」、「提携ATM」など、利用者の都合に合わせて選ぶことができます。
CMなどで「はじめてのアコム」というフレーズを聞いたことのある方は多いかもしれません。このフレーズの通り、アコムはカードローンの利用が初めての方にピッタリの商品です。
アコムカードローンは、初回30日間金利0円、24時間365日借り入れ可能、スピーディーな審査など、初めての方でも利用しやすいサービスを展開しています。
最大の特徴は、融資までが非常にスピーディーな点です。
最短30分という早さで審査結果が届き、受付が受理されてからは最短1分で、振り込みが完了します。
また、スマートフォン・携帯電話・パソコンから、24時間いつでも利用することができ、アコムの店舗ATMも24時間営業のため、いつでも借り入れ・返済が可能です。更に、自宅や勤務先の近くにあるコンビニエンスストアのATMや、提携金融機関のATMからも借り入れができます。
申し込みもWEBで全て行うことができ、明細もWEB上で確認できるため、周囲に内緒で申し込むこと可能です。
返済についても口座振替(自動引き落とし)かそれ以外の返済方法かで返済日が異なりますが、口座振替(自動引き落とし)以外の場合は、ある程度自由に返済日を選ぶことができます。
是非一度お試しください。
竹中直人のCMでおなじみの、三井住友銀行グループのモビット。
銀行口座を持っていなくても利用できる、とても便利なカードローンです。
書類さえ揃っていれば10秒で審査がうけられることや、即日融資が受けられることも特徴として挙げられます。
満20歳以上69歳以下で安定した収入のある方であれば利用できますが、無職、専業主婦、年金以外の収入がない方は利用ができません。
申し込みから利用できるまでがとても早いのがモビットの大きな特徴です。
まず、webでできる簡易審査は、約10秒で審査結果を表示してくれます。
「web完結申込」を利用すると、本申込から実際に利用できるまで最短30分です。
また、急ぎの融資を希望する方専用に、フリーコールの窓口を設けています。申込完了後すぐに電話をすることで、すぐに審査を開始してくれます。
返済日に関しても5日、15日、25日、末日から選ぶことができ、都市部の銀行ATMや全国のコンビニエンスストアの端末・店頭等で利用することができます。
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、2007年に発売された個人向けの金融商品(無担保ローン)です。
担保・保証人不要で申し込みができる無担保ローンで、資金使途は原則自由(事業性資金を除く)です。
限度額の範囲内で繰り返し利用でき、コンビニATMで気軽に借り入れや返済が可能です。
バンクイックの金利は年1.8%~14.6%と銀行ならでは安心の金利で、利息の支払いを少しでも抑えたい方に選ばれています。
また、口座を持っていないと申し込みできない銀行カードローンが存在する中、三菱東京UFJ銀行カードローンは銀行口座不要で申し込みが可能です。
申し込みもインターネットでの24時間受付や、三菱東京UFJ銀行店舗内のATMコーナーに設置されているテレビ窓口(無人契約機)が9:00~21:00(土日、祝日は9:00~17:00)まで営業しており、審査を通過した後ならバンクイックカードの即日発行、受け取りも可能です。
更に、全国にある三菱東京UFJ銀行のATMだけではなく、提携コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM)の利用手数料もバンクイックカードを利用した際は無料で借り入れできるため、様々なメリットがあります。
三井住友銀行は、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行と並ぶ日本の三大メガバンクの一つです。
その三井住友銀行が提供するカードローンは「返済利息額を上回れば返済額の自由設定」が可能で、任意返済を希望の方は、ボーナスなど臨時収入で返済もできます。
三井住友銀行カードローンの大きな特徴は店舗に併設されているローン契約機(ACM)で、申し込み~借り入れまで完結できてことです。
さらに、このローン契約機(ACM)は土日でもローンカードを発行でき、Web上での申し込みが可能で、土日・祝日でも受け取ることができます。
また、三井住友銀行ATMだけでなく、イーネットATM・ローソンATM・コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMでも利用手数料や時間外手数料も無料で利用できます。
申し込みに関しても、銀行口座の開設なしで行うことができるため、銀行カードローンの中では、比較的スムーズに融資を受けることが可能です。
返済を行う際も毎月5日、15日、25日、末日(銀行休業日の場合は、翌営業日)に前月の約定日の借入残高に応じて返済できるため、利用者の都合に合わせて選ぶことが可能です。
ただし、学生さんや専業主婦の方は、安定した収入が本人にない場合は利用ができないため注意が必要です。
- 審査から借入までのスピードがダントツ! アコム
- 返済金額が一定で計画的に利用できる! アイフル
- アプリローンで契約から返済まで完結可能! プロミス
- 住宅ローン有りの場合は金利が優遇! みずほ銀行
- 銀行ならではの安心金利! J.Score