法人クレジットカードはどれが人気?特徴や審査内容をチェック!

法人クレジットカードはどれが人気?特徴や審査内容をチェック!

法人クレジットカードを徹底解剖!

法人クレジットカードとは、法人や個人事業主が経費を支払うために使えるカードです。法人向けの特典や、豪華なポイント還元に対応しています。

この記事では法人向け人気クレジットカードの特徴や、気になる審査内容を解説します。

ポイント還元や年会費無料で人気の法人クレジットカードは?

法人クレジットカードの中から、ポイント還元率の高さや年会費無料などの魅力があるものを5種類紹介します。

まずは特徴をチェックしつつ、自分に合う法人クレジットカードを見つけましょう。

三井住友ビジネスカードfor Owners(クラシック)は還元率アップや旅行特典が充実!

VISAブランドの三井住友ビジネスカードfor Owners(クラシック)は年会費1,250円(税抜)で、主に3つのメリットがあります。

ネットショップで支払いをする際に「ポイントUPモール」、外出先の実店舗で支払いをする際は「ココイコ!」を利用することで、ポイント還元率を上げられる

事業に使う製品などを購入する際に対象サービスを利用し、ポイントをお得に貯めましょう。

最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されている

出張で海外に行く際に事故などが起こっても、保険があるので安心でしょう。

ANAやJALの飛行機に乗る際にチケットレスで予約・発券ができる

海外へ行く際は、保険と合わせて活用しましょう。

経費の支払いや海外への移動時に役立つ法人クレジットカードを探している方には、三井住友ビジネスカードfor Owners(クラシック)がおすすめです。

JCB法人カードは初年度年会費無料、スターメンバーズで高還元率!

JCB法人カードはその名の通りJCBブランドで、年会費は初年度無料、2年目以降は1,250円(税抜)に設定されています。

ポイント還元率は通常0.5%ですが、Amazonや昭和シェル石油などの対象サービスにおける決済を行う際はポイントが2~20倍還元になるため還元率が高いクレジットカードです。

さらに1年間に100万円以上利用すれば、「スターαPLUS」が適用されるため翌年はポイント還元率が2倍になります。

最高3,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯されていることも見逃せません。さらに海外ではポイント還元率が常時1%になります。

国内や海外でポイントをたくさん貯めたい人は、JCB法人カードに入会して各種対象サービスを活用しましょう。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは条件付きで年会費無料!

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度年会費無料、2年目以降は通常1,000円(税抜)ですが、年に1回でもカードを使えば翌年度の年会費は無料になります。

西友・LIVINや休暇村、ハーツレンタカーなどの対象サービス・店舗で優待を受けられるのが特徴なので、特典に魅力を感じる方はセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードを選びましょう。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、現金払い中心などを理由に年会費の負担を最小限に抑えたい人におすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは事業用サービスが大充実

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは年会費31,000円(税抜)で、ビジネス関連の特典・サービスが充実しています。

追加カードを持つ社員ごとの利用明細書を発行できる、高額支払い時の事前承認などを使い、事業を円滑に進めましょう。

海外出張に役立つ空港ラウンジの利用や最高1億円の旅行傷害保険、手荷物宅配サービスなどにも対応しています。

「年会費が高くてもいいので、より事業に役立つカードが欲しい」と考えている方には、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードがおすすめです。

EX Gold for Biz M iD×QUICPayは2つの電子マネーで小額決済にも便利!

EX Gold for Biz M iD×QUICPayはVISAかMasterCardブランドで発行でき、年会費は初ネド無料、2年目以降は2,000円(税抜)です。

なお2枚目以降のカードは年会費無料に設定されています。

EX Gold for Biz M iD×QUICPayの特徴は、iDとQUICPayという2つの電子マネーがカードに搭載されていることです。どちらも後払い式なので、チャージの手間がかかりません。

コンビニ等で事業に必要な支払いを行う際にタッチですぐに支払いができ、さらにポイントも貯まるのがEX Gold for Biz M iD×QUICPayの魅力です。

またEX Gold for Biz M iD×QUICPayに入会すると、会計ソフトの「freee」を2ヶ月お得に使えるメリットもあります。

年会費が安くて電子マネーで手軽に決済ができる法人クレジットカードを探している方は、EX Gold for Biz M iD×QUICPayを検討しましょう。

法人クレジットカードの審査内容とは!審査に通るのは難しい?

法人向けクレジットカードの審査における注意点には、個人向けカードといくつか異なる部分もあります。

ここからは、法人クレジットカードの審査内容について詳しく解説します。

法人クレジットカードの審査は、個人向けより厳しい

初めて法人向けのクレジットカードを申し込む際に心配なのは、審査難易度がどのくらい高いのかでしょう。

先に結論を言うと、個人向けよりは審査が厳しめです。極力審査に落とされてしまう原因を事前になくしてから申し込みましょう。

審査では、代表者の信用・カード利用状況が重要視される

法人クレジットカードの審査においてとくに重視されるのは、入会を申し込んだ代表者の信用やクレジットカード利用状況です。

クレジットカードの審査では過去の様々な支払いに関する情報をチェックされますが、もしも自己破産などの悪い情報があれば審査に落ちる可能性は高まります。

代表者の過去を確認しておこう

代表者が今まで個人向けのクレジットカードを使ったことがあるなら、「延滞した経験がないか」「最近カードの審査に落ちた経験がないか」なども詳しくチェックされます。

代表者の信用に問題がないか、確認しましょう。もしも何かトラブルを起こしてしまった経験があるなら、審査に落ちる可能性は高くなります。

設立から3年以上経っていると審査に有利

会社の設立など、事業の開始から日が浅いと審査に不利です。

反対に大体3年以上経過していて、事業を安定して継続できている場合は審査に有利になります。

法人クレジットカードを申し込む際は会社設立後すぐに申し込まず、事業が安定してからの申込みがおすすめです。

法人クレジットカードの審査に通るためには、2期以上の黒字決算が望ましい

事業が赤字続きだと、カード会社側としては適切に利用金額を支払ってもらえない心配が強まってしまうため不利です。

確実に法人クレジットカードへ入会したいなら、2期以上の黒字決算が続いている状態で申し込みましょう。

固定電話があると審査に有利

個人向けクレジットカードの場合は固定電話がなくても審査に通る可能性は十分にありますが、法人クレジットカードの場合は申込時に固定電話の番号を記載したほうが有利です。

固定電話がなく携帯電話番号のみを記載する場合はカード会社が事業の実態を把握しづらく、トラブルが起こる可能性もそれだけ高まると思われるため、審査に不利になってしまいます。

人気のラインナップから、自分に合った法人クレジットカードを選ぼう

代表者の信用など審査に落ちる原因を確認・減らしたら、あとは法人クレジットカードを選んで申し込みましょう。

カードごとにポイント還元率や特典が異なります。なんとなくで選ばずに、自分の事業に役立つカードを選ぶことが重要です。

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