アコムカードローンの特徴と借入・返済方法

CMなどで「はじめてのアコム」というフレーズを聞いたことのある方は多いかもしれません。このフレーズの通り、アコムはカードローンの利用が初めての方にピッタリの商品です。

アコムってどんな金融業者?

アコムは非常に高い知名度を誇っています。テレビCMやインターネット広告で目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。アコムは三菱UFJファイナンシャル・グループの一員で、本店所在地は東京都千代田区丸の内2丁目1番1号明治安田生命ビルです。

アコムカードローンとは

アコムカードローンは、初回30日間金利0円、24時間365日借り入れ可能、スピーディーな審査など、初めての方でも利用しやすいサービスを展開しています。以下では、アコムカードローンの特徴についてご紹介します。

顧客満足度が高い

アコムは、業界内で高い顧客満足度を誇り、対応の丁寧さに定評があります。また、「融資を急いでいる」とコールセンターのスタッフに伝えることで、優先的に審査を行ってもらうことができます。

さらに、コールセンターも24時間体制で運営されていますので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。このように、顧客の事情に合わせた柔軟な対応が、アコムを選択するメリットだといえます。

アコムのもう一つの大きな特徴として、「審査と融資スピードの速さ」という点があります。アコムの融資審査時間はわずか30分で、申し込み当日の融資も可能です。

公式ホームページ内には、「お急ぎのお客さま」というカテゴリが設けられています。このことから、手続きスピードの速さがアコムの大きな特徴です。

利用限度額について

利用者の年収や信用情報機関等の情報をもとに、最大いくらまで借りられるかを審査します。利用限度額は貸金業法により、年収の3分の1が最大となります。利用限度額の範囲内であれば、繰り返し利用いただけます。最大800万円までの利用が可能です。

カードローン機能付きクレジットカード(ACマスターカード)

大手消費者金融の中で唯一、カードローン機能付きクレジットカード(ACマスターカード)を取り扱っています。

カードローン機能付きクレジットカードであれば、買い物でクレジットカードとしても使えて、お金に困ったときはカードローンとして借り入れすることができます。1枚のカードでどちらの機能も使える点は、アコム独自の強みになっています。「クレジットカードとしても使いたい」という方にはピッタリです。

担保や保証人について

利用者の不動産や有価証券を担保とせず、また、保証人も必要なく契約することができます。急な出費にも準備に手間を掛けずに、お申し込みすることができるため、大変便利です。

利用目的について

目的に合わせて、自由に利用可能です。例えば、「旅行、レジャー資金に活用したい」とか「親戚や友人の冠婚葬祭等の急な出費を賄いたい」のような場面で利用できます。

繰り返し利用について

カードローンは審査で決まった利用限度額の範囲内で、借り入れ・返済が繰り返し可能です。ATMやコンビニ等に設置されている提携先ATMが利用できます。
また、銀行口座へ振り込みで借り入れることも可能です。利用者のシーンに合わせた使い方で、便利に利用できます。

アコムカードローンがおすすめの理由

以下では、アコムのカードローンが初めての方でも利用しやすいポイントをご紹介します。

審査通過率が高い

新規申し込みのハードルは他の消費者金融と比較しても低いといえます。アコムが初めての方に貸し出しをした人数は1カ月で2万人以上、審査の通過率は約48%です。申し込んだ方の約半分が、審査を通過しているという結果です。

これはカードローンでは高い数字です。審査条件は、20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、基準を満たす方であれば契約可能、とあります。派遣社員、 アルバイト(パート)、主婦(主夫)でも上記の条件を満たしていれば審査通過率は高いでしょう。 年金受給者は、年金受給以外に安定した収入と返済能力があることが必要です。

最短30分で審査完了!さらに即日振り込みにも対応

アコムのカードローンの大きな特徴は、融資までが非常にスピーディーな点です。最短30分という早さで審査結果が届き、受付が受理されてからは最短1分で、振り込みが完了します。

アコムを利用するメリットの1つとして、銀行振り込みの対応時間が長いことが挙げられます。当日振り込みを希望する場合は、平日の午後2時までに審査が完了できた場合のみ、午後3時までに振り込み可能というカードローンが一般的です。

アコムの場合、初回の取引に限り、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行の口座で平日午後6時まで即日振り込みに対応してくれます。また、楽天銀行であれば土日・祝日も含め、24時間振り込みが可能です。
ただし、このサービスはインターネット契約限定で、振り込みの場合はコールセンターに電話する必要があるので注意しましょう。

初めての方なら、30日間金利0円

初回契約だけですが、30日間は金利が0円になります。カードローンの借り入れが初めてという方は、金利負担について1番不安に感じるのではないでしょうか。30日間金利0円ということは、この期間に返済できる場合は利息を払う必要がないということになります。短期返済が可能な方にとっては、とてもお得で安心なサービスですよね。

ただし、この取引は初めてアコムと取引をする方限定です。以前にアコムを利用したことのある方は対象外となりますので注意しましょう。また、金利が無料になる期間についても注意が必要です。金利がゼロになる期間は契約日の翌日からで、借り入れた日の翌日からではありません。

例えば、あなたが月初めの1日にアコムの審査に通過して、借り入れが可能になったとしましょう。その借入枠を使用して初めて借り入れをしたのが、同月の10日だった場合、金利がゼロなのは2日から30日間で、11日から30日間ではありません。金利ゼロの計算は契約日の翌日から始まるため、その点に気をつけて返済計画を立てましょう。

ネットやATMから24時間借り入れが可能

スマートフォン・携帯電話・パソコンから、24時間いつでも利用することができます。さらに、アコムの店舗ATMも24時間営業のため、いつでも借り入れ・返済が可能です。また、自宅や勤務先の近くにあるコンビニエンスストアのATMや、提携金融機関のATMからも借り入れができます。

しかし、利用可能時間は店舗・ATMなどにより異なるうえ、コンビニエンスストア、ショッピングセンターなどのATMは別途利用料の負担があるため注意しましょう。

返済はいつでもどこからでも可能!利息は利用日数分だけ!

アコムのカードローンの返済は店頭窓口やATMの他、提携している金融機関のATM、銀行口座からの自動引き落とし、インターネットバンキングなど、利用者の都合によって選択できます。楽天銀行を利用する場合は、24時間いつでも返済が可能です。

また、返済期日は35日のサイクルと、指定の期日を毎月設定するパターンの選択ができます。利息は日数計算式のため、返済期日よりも早く返済する場合は、そのぶん利息を安く済ませることができます。

アコムカードローンのデメリット

以下では、アコムカードローンのデメリットについてご紹介します。

金利が高い

アコムの金利は3.0%~18.0%に設定されています。キャッシング利用者の多くは100万円以内の融資枠になりますので、上限金利である18.0%が適用されるケースが多いです。

18%という金利は、消費者金融の中で突出して高いわけではありません。しかし、自動車ローンやフリーローンなどと比較すると、非常に高い水準です。そのため、短期での利用に向いており長期で利用する場合には発生する利息には注意しておく必要があるでしょう。

総量規制の対象になる

アコムは消費者金融ですので「総量規制」の対象となります。総量規制とは、貸金業法によって定められた、多重債務を防ぐための制度です。簡単にいえば、総量規制の対象となる貸金業者は、「年収の3分の1を超える金額を貸し付けしてはならない」と定められているのです。したがって、アコムを利用する場合、年収の3分の1以上を借り入れすることはできません。

加えて、ご自身に収入のない専業主婦も総量規制に該当するため、借り入れが可能な額も0円となり、アコムで借り入れすることはできません。

提携ATM手数料が有料

提携のコンビニATMからの借り入れ、返済共に数百円ですが手数料がかかるため、こまめに利用してしまうと気がついたら大きな金額になっています。他の消費者金融では提携ATMを無料で利用できるところもありますのでこの点はデメリットとなります。アコムのATMを利用する場合は無料になるのでなるべくそちらを活用しましょう。

無利息期間の開始が「契約日の翌日から」が適用

30日間の無利息サービス期間が、他の消費者金融では契約日の翌日ではなく初回利用開始日の翌日から30日間で設定されているところもある。利用計画にもよるが契約日から数日が経過してしまうとその間は無利息期間を浪費してしまうので注意が必要になります。

アコムカードローンの申込方法

以下では、アコムカードローンの申込方法についてご紹介します。

Webで申し込みする場合

スマートフォン・携帯電話・パソコンからインターネットにアクセスする方法です。申し込みから契約までWeb完結できるため、店舗窓口や自動契約機まで来店する必要もありません。

スマートフォンや携帯電話からの利用により外出先からの申し込みも可能です。また、専用アプリを使用する場合、本人確認書類の提出がとても便利です。

店頭窓口・自動契約機「むじんくん」で申し込みする場合

店頭窓口では、疑問や相談にその場で担当者が丁寧に答えてくれるため、初めての利用者でも安心です。「むじんくん」を利用する場合は、タッチパネルを操作するだけで、申し込みから契約、カードの発行まで可能です。

店頭窓口は平日9:30~18:00の営業です。「むじんくん」(自動契約機)来店の場合は8:00~22:00までで、土日祝日も営業しています。その場でカードも発行してくれるため、とても便利です。どちらの場合も、インターネットか電話で事前に申し込みをしておくことにより、その場の手続き時間を短縮することができます。

電話で申し込みする場合

外出先からの申し込みや急いで借り入れがしたいという利用者におすすめの方法です。24時間365日対応可能で、申し込み後すぐに審査に進むため、即日融資も可能になります。

郵送で申し込みする場合

アコムの店舗が近くにない、時間を掛けて検討してから申し込みたいという方には、郵送がおすすめです。電話で連絡をすると、申込書類がアコムから送付されてきます。書類に必要事項を記入のうえ、提出書類と合わせて返送します。

必要書類(本人確認書類・収入証明書類)について

以下では、カードローン申し込みの際に必要な本人確認書類や収入証明書の詳細をご紹介します。

本人確認書類

申込者が本人であることを確認するために本人確認書類の提出が必要です。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • 健康保険証+住所確認書類(※)

また、本人確認書類に記載された住所と現在の住所が異なる場合は、現住所が記載されている、以下の書類の中からいずれかが必要になります。

住所確認書類(※)
  • 住民票
  • 公共料金の領収書(電気、ガス、水道、固定電話、NHKのどれか1つ)
  • 納税証明書

※発行日、領収日から6カ月以内のもの
※携帯電話の領収書は不可

収入証明書類

希望する借入額が50万円を超える方、希望する借入額と他社での利用残高の合計が100万円を超える場合、提出済みの収入証明書が3年以上経過した場合、年収を確認できる収入証明書類の提出が必要です。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書(直近1カ月分)(※)
  • 市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)
  • 所得証明書(最新年度のもの)
(※)給与明細書提出の注意点
  • 住民税(または地方税)の記載がない場合は、直近2カ月分の書類が必要です(賞与明細書がある場合は、直近1年分も必要)
  • 給与明細書に「氏名」「発行年月」「勤務先名(発行元)」「月収」の明記が必要です
  • 記載内容が手書きの場合、勤務先の社判または社印が必要です(担当印のみは不可)
  • 入社が前年1月以降の方は、原則直近の給与明細書2カ月分が必要です

アコムカードローンの返済方法

以下では、アコムカードローンの返済方法についてご紹介します。

返済方法について

アコムカードローンの返済方法には、ATM支払い、インターネット振込、店舗窓口、振り込み、口座振替(自動引き落とし)による返済があります。

ATMでの返済

アコムのATMからは一部地域を除いて24時間返済できます。また、アコムATM利用の場合は利用手数料も発生しません。

また、セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATMなどコンビニエンスストアに設置されているATM、全国の提携ATMで返済可能です。提携ATMを利用する場合は、利用手数料の負担がありますので注意してください。

インターネット振込

インターネット決済サービスPay-easy(ペイジー)を利用してスマートフォン、携帯電話、PCから24時間返済可能です。

店頭窓口

店舗窓口では、店舗のスタッフに返済計画を相談しながら返済が行なえます。不安なことなどあれば遠慮なく、相談してみましょう。また、営業時間は平日9:30~18:00です。

振り込み・口座振替(自動引き落とし)

アコムの指定銀行口座への振り込み、または指定した口座から引き落としで返済を行います。

返済日について

口座振替(自動引き落とし)かそれ以外の返済方法かで返済日が異なります。また、口座振替(自動引き落とし)以外の場合は、ある程度自由に返済日を選ぶことができます。

口座振替(自動引き落とし)の場合

毎月の支払日は6日のみとなります。毎月20日を締日として、その日までの返済額が翌月の6日に指定の口座より引き落としされます。

  • ※6日が金融機関の休業日の場合、翌営業日に引き落としされます。
ATM・インターネット返済・店頭窓口・振り込みの場合

口座振替以外の返済方法の場合、以下2パターンの返済日が選べます。

35日サイクルにて返済
前回の返済日から計算して35日サイクルにて返済ができます。初回のみ借入日
毎月指定期日にて返済
毎月指定した期日に返済ができます。期日より14日前から返済が可能です。ただし、返済期日より15日以上前に返済を行った場合、前月の追加入金として処理されるので注意してください。
支払期日を過ぎてしまった場合

アコムプッシュホンサービス24(音声自動応答:0120-134-567)に電話をして、音声ガイダンスにしたがって支払日を登録しましょう。アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)まで問い合わせてもOKです。

また、インターネットから会員ログインのうえ、支払日を登録することもできます。支払い忘れを防止するためには、eメールサービスに登録しましょう。支払期日の3日前と支払日当日にお知らせメールが届きます。

アコムカードローンの返済額

アコムカードローンの毎月の返済額は、以下のようになります。

定率リボルビング方式

アコムカードローンの返済額は、最後に借り入れた際の残高に一定の割合を掛けた金額です。1,000円未満がある場合は切り上げられて、1,000円単位となります。毎月の返済額は、最低返済額以上であれば自由に設定できます。

利用残高 最低返済額
毎月の返済額は、
最低返済額以上であれば
自由に設定できます。
30万円以下の場合 残高の4.2%以上
30万円超~100万円以下の場合 3.0%以上
100万円超の場合 1.5%~3.0%以上

最低返済額に設定する場合、毎月の負担は少なくて済みますが、返済期間が長期に渡ることにより、返済にかかる金利分の支払いが多くなってしまう可能性があります。

こうした借り入れの負担も減らすために上手に活用したいのが、繰り上げ返済です。繰り上げ返済とは、毎月の返済額に加えて、臨時収入やボーナスがあった場合に上乗せして返済してしまうことです。

繰り上げ返済を毎月するのは難しいかもしれませんが、やりくりに余裕ができたときなどに繰り上げ返済をすることで、利息負担は減り、早く完済することもできるため、積極的に活用しましょう。

アコムカードローンの借入金利

アコムカードローンの金利は最小3.0%~18.0%です。以下では、アコムカードローンの借入金利についてご紹介します。

利用限度額 借入金利
1万円~99万円の場合 7.7%~18.0%
100万円~300万円の場合 7.7%~15.0%
301万円~500万円の場合 4.7%~7.7%
501万円~800万円の場合 3.0%~4.7%

Web契約するメリット・デメリット

アコムのカードローンが人気の理由の1つは、「来店不要のWeb契約」ができることです。Web契約とはパソコンやスマートフォン、携帯電話からインターネットを通して申し込み、審査通過、契約までWeb上で完了できる便利な方法です。ここでは、Web契約のメリット、デメリットをご紹介します。

【メリット1】店舗に行かずに申し込みができる

Web契約の最大のメリットは、店舗までわざわざ行かなくても手軽に申し込みができるという点です。

店舗の自動契約機もメリットはありますが、自宅や勤務先の近隣に店舗がないという場合は遠くまで出掛けなくてはなりません。少し遠い店舗となると交通費も余分にかかってしまうため、Web契約ができることによりコストの節約にもなります。

Web契約の流れは、パソコン、スマートフォン、携帯電話からアコムのホームページにアクセスして申し込みを行います。

  1. 書類提出のための案内メールが届く
  2. 本人確認書類などをメールやアプリで送信
  3. 審査通過の場合は、「契約手続きのお願い」メールが届く
  4. メールからURLにアクセスして、インターネットから手続きを完了

以上の対応が完了して、借り入れに必要なカードや契約書類が郵送されてきます。すぐに融資が必要な場合は、カードの郵送を待たずに、当日振り込みに進むことも可能です。

インターネットから振り込み手続きや返済が可能で、自宅や会社にいながらにして取引を完結できるのが、Web契約のメリットです。

【メリット2】時間を掛けずに効率よく借り入れができる

Web契約は、時間の節約ができます。店舗の自動契約機のある場所まで出向く必要がないという意味で、単純に時短ができるという長所もありますが、加えて手続きに要する時間を短縮できるというメリットもあるのです。

例えば、せっかく申し込み手続きのために店舗まで行っても自動契約機が混みあっている場合や、審査の待ち時間が意外に長くかかってしまう、必要書類が足らなくて出直すなどという問題が起こらないことが、Web契約のメリットの1つでしょう。そうした点から考えても、Web契約は無駄な時間が発生せず効率的といえるわけです。

【メリット3】365日24時間、いつでも申し込みが可能

3つめのメリットは、365日24時間、いつでも申し込みができるという点です。アコムの店舗での受付時間は平日9:30~18:00(土日祝日は休業)。自動契約機の「むじんくん」の受付時間が8:00~22:00(年中無休)です。

それぞれこの時間帯に店舗まで出掛けるのは、難しい方もいるかもしれません。仕事が忙しい日々が続くことや、夜間しか動ける時間がないという場合もあるでしょう。

その点、Web契約なら時間を気にせず、あいた時間に手軽に申し込めるので便利です。さらに、インターネットバンキングを利用する場合は、24時間手数料無料で借り入れまで行えます。

【メリット4】誰かに見られたりせずに契約ができる

消費者金融の利用は人に知られて困るようなことではないものの、やはり店舗や自動契約機コーナーから出てくるところを見られると、気まずい思いをする場合もあります。

しかしWeb契約の場合はスマートフォンやノートパソコンを利用することにより、場所を選ばずに申し込みから契約まで可能なため、余計な気を使わずに済むというわけです。

【メリット5】接客なしで借り入れまで完結できる

来店不要のWeb契約であれば、店舗のスタッフとやりとりをする必要もなく、事務的に手続きを行うことができます。アコムのWeb契約は大変分かりやすく、画面のメッセージにしたがって手続きをすれば良いため、手間もいりません。

Web契約の手続きで分からないことがある場合は、アコム専用のフリーダイヤルやメールで問い合わせることもできるので困ることはないでしょう。

では、デメリットはどういった点があるでしょうか?Web契約は手軽で便利ですが、即日融資に関してはハードルが少し上がるかもしれません。必要書類の送信から審査、契約という手順はWeb契約の場合でも省略できません

提出書類に不明点がある場合はその場で相談して解決できますが、ネット上でのやりとりの場合は多少時間もかかるでしょう。また、銀行の営業時間は原則午後3時までのため、申し込みに時間がかかりすぎると当日の振り込みが難しくなります。

即日借り入れをするためには、申し込みの開始時間を少しでも早める、必要書類をすべて整えておくといったことが重要でしょう。アコムのカードローンのWeb契約は手軽で便利ですが、うっかり油断をすると家族にバレる恐れがあります。

申し込み手続きはWeb上で完了しますが、カードや契約書は自宅に郵送されてくるからです。こうした郵便物は、封筒の外側に社名などは記載されていませんが、中身を見られた場合は同居する家族にバレてしまう可能性もあるので注意しましょう。

自宅送付以外でカードや明細を受け取る方法

「家族に知られても問題ない」「私、1人暮らしだし」という方には関係のないことかもしれませんが、できれば内緒で借りたいと考えている方にとっては切実な悩みのはずです。そこで家族や同居人にバレずに借り入れをするためにはどうしたら良いのか、分かりやすく4点にまとめました。

カードや契約書の受け取りを店舗にする

Web契約の完了後、受け取りは店舗または自動契約機でするという方法です。契約書などの書類やカードは店舗の窓口、もしくは自動契約機で受け取ることにより、自宅に郵送されてくることはありません。郵送を希望しない場合は、Web契約時にカードや契約書の受け取り方法として「郵送」を選択せず「店頭(来店)」を選択してください。

カードや契約書の郵送を局留めにする

アコムから郵送されてくるカードや契約書を自宅まで配達してもらわず、郵便局に預かってもらう「局留め」という方法です。Web契約時に「カードや契約書は郵便局留めにしてほしい」と希望することにより、自宅の最寄りの郵便局に郵便物を預かってもらうことができ、自分で局まで取りに行かない限りは通知書が届くこともありません。

アコムのATMで借り入れ・返済をする

振り込み完了後、通常は利用明細書が自宅に郵送されてきます。この郵便物を防ぐためには、銀行振り込みを利用せずにアコムのATMや提携ATMでカードを使用してキャッシング・返済をする方法が有効です。ATMを利用した場合は明細書がその場で交付されるため、後日郵送での送付を避けることができます。

電磁交付を利用する

「電磁交付」とは、契約時の書類、借り入れや返済の明細がWeb上で確認できるサービスです。契約手続きの際、書面の受取方法を「アコムホームページで確認」に設定するだけで手続き完了です。

明細はすべてアコムのホームページ上での確認となり、書類が郵送されてくることはありません。初回契約時に設定を忘れた場合でも、会員サイトにログインをして「書面の受取方法」メニューから設定変更をすることができます。

上記のように、アコムのカードローンでは自宅への郵送を避けて、明細書やカードを受け取ることができます。

しかし、返済が遅れた場合は通知書が自宅に郵送されたり、自宅や会社に催促の電話がきたりする可能性があります。きちんと返済計画を立て、催促や督促を受けて誰かにバレてしまうという事態にならないように気をつけましょう。

銀行カードローンとアコムカードローンの違い

以下では、銀行カードローンとアコムカードローンの違いについてご紹介します。

総量規制について

アコムのカードローンと銀行カードローンの大きな違いは、やはり総量規制の対象についてでしょう。総量規制とは、利用者の保護を目的に導入された法律で、借り入れの合計額が年収の3分の1を超えてはいけないという規定です。この総量規制の導入により、アコムカードローンでの多額の借り入れが難しくなりました。

もう1つは、借り入れ状況によって収入証明書の提出が必要となる点です。1社から借り入れをする金額が50万円を超える場合、もしくは2社以上からの借入合計額が100万円を超える場合に必要となります。

銀行カードローンは銀行法が適用されるため、審査に通ることにより総量規制に関係なく借り入れができます。高額の借り入れが必要な方は、銀行カードローンの利用を検討するべきでしょう。

上限金利について

銀行カードローンはアコムのカードローンと比較して、金利が低く設定されています。アコムのカードローンの上限金利18.0%程度ですが、銀行カードローンは上限14.5%程で借り入れができます。金利が低いということは、返済する際の利息が少なくて済みます。

審査時間・審査内容について

急ぎで融資が必要な方は、申し込み当日に借り入れができるため、アコムのカードローンが便利です。銀行カードローンでも即日の借り入れは可能ですが、審査に時間がかかるぶん、使い勝手が良くないと感じるかもしれません。

銀行カードローンでもアコムのカードローンでも、職場への電話連絡による在籍確認が一般的です。一部の消費者金融では、収入証明書など必要な書類を提出することにより、書面で在籍確認をしてくれるケースがあります。

アコムのカードローンでは、担当者の個人名で、自宅もしくは勤務先への電話連絡を行っています。電話連絡の在籍確認がどうしても難しい場合は、まずはアコムの担当者に相談してみましょう。

担保や保証について

アコムのカードローンも銀行カードローンも、無担保・無保証で借り入れができます。アコムのカードローンは限度額の設定や金利の支払いがあるぶん、保証人や担保をつける必要がありません。

銀行カードローンは、以前は保証人が必要でしたが、現在は銀行が指定する保証会社を利用する必要があります。返済に遅れた場合の対応も、アコムのカードローンと銀行カードローンに大きな差はありません。

返済が遅れた場合

利用者が返済に遅れた場合、銀行カードローンとアコムカードローンも担当者から電話連絡があります。このときに滞納や延滞の理由を話し、いつまでに返済できるかを話すことができれば問題ありません。

しかし、電話で話ができず返済もしていない場合、自宅に催促のハガキが届きます。このままなにも対応をしないままでいる場合、自宅に電話があります。それでも返済のない場合は、督促状が届くことになります。

借入限度額と金利について

アコムの借り入れの限度額は最大800万円です。利用者の年収や信用情報機関などの情報をもとに、最大いくらまで借り入れができるか審査されます。

初回の利用時は信用度が低いため、限度額は50万円以下となることが多いようですが、それはどの消費者金融カードローンでも同じです。利用限度額は貸金業法により、年収の3分の1が最大です。限度額の範囲内であれば、繰り返し利用できます。

アコムのカードローンの金利は年3.0%~18.0%です。銀行系のカードローンに比べると低金利とはいえませんが、30日間のゼロ金利期間と合わせて短期間で利用することにより、金利分の支払いを抑えることができます。適用金利は、利用者の利用額によって違いがあります。

船津 正明

CFP/第一級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員1種/生命保険・損害保険募集人資格/日商簿記2級/日本FP協会 兵庫支部 運営選任委員/こうべ企業の窓口 イベント企画委員長/認定NPOはんしん高齢者暮らしの相談 正会員

大和証券(株)にて27年間に渡り延べ5,000件以上のお客様の資産運用や相続、事業承継についてのご相談を承る。お客様からのあらゆる相談に応じたいとの思いで独学にて勉強を続けた結果、2010年にCFP資格を取得。しかし、特定の金融機関に所属した立場での相談業務に限界を感じて2014年3月に大和証券(株)を退職する。
同年11月に中立の立場でお客様の思いを大事にする船津正明FP事務所を開設。 独立開業後は年間延べ300件以上に及ぶ個別相談を実践し、相談者のお金に関するお悩みを解決すべく尽力している。

診断スタート
第1問 / 4問中

審査時間は早いほうが良い?

YesNo
第2問 / 4問中

返済日は自分で決めたい?

YesNo
第2問 / 4問中

お金を借りることを周囲にバレたくない?

YesNo
第3問 / 4問中

収入証明書の用意はできますか?

YesNo
第3問 / 4問中

返済日は自分で決めたい?

YesNo
第4問 / 4問中

申し込みはWEBで完結させたい?

YesNo
第4問 / 4問中

明細は郵送でなくWEB上で確認したい。

YesNo
第4問 / 4問中

借入場所が多いほうが良い?

YesNo

プロミスは三井住友銀行グループに属する大手消費者金融会社のサービスブランドです。
信頼性の高い三井住友グループの一員であるという点から、プロミスに対する信頼度も高くネームバリューもあるため、安心してカードローンを利用することができると言えます。

フリーキャッシングや女性向けのレディースローン、おまとめローン、自営者向けカードローン、目的ローンなど、利便性の高い商品を幅広く用意しています。また、業界では初めてゆうちょ銀行と提携したり、三井住友VISAプリペイドカードへのチャージサービスを導入したりするなど、利用者にとって便利で使いやすいサービスを提供しています。

プロミスのカードローンは、20歳以上で69歳の安定した収入のある方であれば、申し込みが可能できるため主婦や学生、年金受給の方でも、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば申し込むことができます。

また、PCやスマートフォン、携帯電話で24時間365日申し込みができ、即座に入金が反映される「瞬フリ」というサービスがあります。
これは三井住友銀行の銀行口座か、ジャパンネット銀行の口座があれば24時間最短10秒で融資を受けることができ、土日祝日や夜間のキャッシングも可能です。

更に返済期日は、5日、15日、25日、末日から、自分の都合が良い日にちを選択することができ「口フリ(口座振替)」や「プロミスATM」、「提携ATM」など、利用者の都合に合わせて選ぶことができます。

CMなどで「はじめてのアコム」というフレーズを聞いたことのある方は多いかもしれません。このフレーズの通り、アコムはカードローンの利用が初めての方にピッタリの商品です。
アコムカードローンは、初回30日間金利0円、24時間365日借り入れ可能、スピーディーな審査など、初めての方でも利用しやすいサービスを展開しています。
最大の特徴は、融資までが非常にスピーディーな点です。
最短30分という早さで審査結果が届き、受付が受理されてからは最短1分で、振り込みが完了します。
また、スマートフォン・携帯電話・パソコンから、24時間いつでも利用することができ、アコムの店舗ATMも24時間営業のため、いつでも借り入れ・返済が可能です。更に、自宅や勤務先の近くにあるコンビニエンスストアのATMや、提携金融機関のATMからも借り入れができます。

申し込みもWEBで全て行うことができ、明細もWEB上で確認できるため、周囲に内緒で申し込むこと可能です。

返済についても口座振替(自動引き落とし)かそれ以外の返済方法かで返済日が異なりますが、口座振替(自動引き落とし)以外の場合は、ある程度自由に返済日を選ぶことができます。

是非一度お試しください。

竹中直人のCMでおなじみの、三井住友銀行グループのモビット。
銀行口座を持っていなくても利用できる、とても便利なカードローンです。
書類さえ揃っていれば10秒で審査がうけられることや、即日融資が受けられることも特徴として挙げられます。

満20歳以上69歳以下で安定した収入のある方であれば利用できますが、無職、専業主婦、年金以外の収入がない方は利用ができません。

申し込みから利用できるまでがとても早いのがモビットの大きな特徴です。
まず、webでできる簡易審査は、約10秒で審査結果を表示してくれます。
「web完結申込」を利用すると、本申込から実際に利用できるまで最短30分です。

また、急ぎの融資を希望する方専用に、フリーコールの窓口を設けています。申込完了後すぐに電話をすることで、すぐに審査を開始してくれます。

返済日に関しても5日、15日、25日、末日から選ぶことができ、都市部の銀行ATMや全国のコンビニエンスストアの端末・店頭等で利用することができます。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、2007年に発売された個人向けの金融商品(無担保ローン)です。
担保・保証人不要で申し込みができる無担保ローンで、資金使途は原則自由(事業性資金を除く)です。
限度額の範囲内で繰り返し利用でき、コンビニATMで気軽に借り入れや返済が可能です。

バンクイックの金利は年1.8%~14.6%と銀行ならでは安心の金利で、利息の支払いを少しでも抑えたい方に選ばれています。

また、口座を持っていないと申し込みできない銀行カードローンが存在する中、三菱東京UFJ銀行カードローンは銀行口座不要で申し込みが可能です。

申し込みもインターネットでの24時間受付や、三菱東京UFJ銀行店舗内のATMコーナーに設置されているテレビ窓口(無人契約機)が9:00~21:00(土日、祝日は9:00~17:00)まで営業しており、審査を通過した後ならバンクイックカードの即日発行、受け取りも可能です。
更に、全国にある三菱東京UFJ銀行のATMだけではなく、提携コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM)の利用手数料もバンクイックカードを利用した際は無料で借り入れできるため、様々なメリットがあります。

三井住友銀行は、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行と並ぶ日本の三大メガバンクの一つです。
その三井住友銀行が提供するカードローンは「返済利息額を上回れば返済額の自由設定」が可能で、任意返済を希望の方は、ボーナスなど臨時収入で返済もできます。

三井住友銀行カードローンの大きな特徴は店舗に併設されているローン契約機(ACM)で、申し込み~借り入れまで完結できてことです。
さらに、このローン契約機(ACM)は土日でもローンカードを発行でき、Web上での申し込みが可能で、土日・祝日でも受け取ることができます。

また、三井住友銀行ATMだけでなく、イーネットATM・ローソンATM・コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMでも利用手数料や時間外手数料も無料で利用できます。

申し込みに関しても、銀行口座の開設なしで行うことができるため、銀行カードローンの中では、比較的スムーズに融資を受けることが可能です。

返済を行う際も毎月5日、15日、25日、末日(銀行休業日の場合は、翌営業日)に前月の約定日の借入残高に応じて返済できるため、利用者の都合に合わせて選ぶことが可能です。

ただし、学生さんや専業主婦の方は、安定した収入が本人にない場合は利用ができないため注意が必要です。

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